梅雨が明けた沖縄は、すでに真夏模様。

あの長雨で、本来の魅力を発揮できずに
いた沖縄の海も今日は、

エメラルドグリーンです。

ようやく沖縄らしさが戻ってきました。

いち日の日課である、朝9時から体育館
でのジョギングと筋トレから自宅に
戻ってくると、実家から荷物が届きました。

中身は、母が田舎の畑で作っている
採れたてのジャガイモや玉ねぎなどの
野菜が、ゴロゴロ入っていました。
毎回、かなりの重さになっています。

こんな暑さの中、荷物を送るために
作業してくれた母を思うと
感謝しかありません。

同時に、80歳を過ぎた母の体のことが
心配になります。

ありがたいことに、こうして病気する
ことなく元気でいてくれています。

母からの荷物が届くと、いつも
思い出すエピソードがあります。

毎年数回、野菜やお米を送ってくれ
ますが、1度だけ自宅を留守にして、
再配達してもらった事があります。

再配達した事を母に告げると
ひどく忠告されました。

「宅急便やさんだって、忙しいのよ。
届く事わかっていながら、留守にする
なんて、宅急便やさんに申し訳ない。

あんな重い荷物を、二度運ばせるなんて
大変な事。
次回からは、約束の時間は守りなさい。」

と。

反論は、できませんでした。
ごもっともだと思いました。

暑い日や雨の日でも、宅急便やさんは
配達時間の指定があれば厳守してくれます。

なのに、自分は簡単に約束時間を破る。

また届けてくれるからいいだろう~
と、相手の状況も考えず
自分勝手に考えていました。

それ以降は、毎回1度目の配達で受け取り
荷物を受け取る時には

・暑い中ありがとうございます。
・雨の中ありがとうございます。
・強風の中ありがとうございます。
・重いものをありがとうございます。

など、何かしら声をかける事を心がけています。

ある時、電話中に宅急便やさんが来たので
電話を保留にすることなく、荷物を
受け取りました。

宅急便やさんとやり取りした会話が、先方に
聞こえたようで、、、
会話を続けるなり先方から、

「宅急便やさんにも、雨の中ありがとう
って言うんですね~、いいですね」
と言われました。

私にとっては、何気ないひとコマでしたが
これが何かのきっかけになってくれれば
私もうれしいと思う出来事でした。

今日の荷物にも、母から
メモ書きが入っていました。

メモは、いつも広告のチラシを切った
裏紙を使っています。

しかも、適当に切ってあるのでまっすぐに
切れていないところが母らしくて、
母の顔が思い浮かびます。

そのメモには、
「姉には内緒で、インスタントお味噌汁を
入れてあるので、姉には、内緒だよ」
なんて、かわいい事がつづってありました。

母と姉夫婦は、同居しています。
家族でも気を遣うのは普通のことだけど
その内容に母らしさを感じました。

そしてメモの最後は、この言葉で
締められていました。

「体には気をつけるんだよ」


よく、子供は親を選べない
と言いますが、ある説では、
子供が親を選んで生まれてくる
という説もあったりします。

きっと私は、母と父を選んで
生まれてきたんだと思っています。

母や家族に感謝を思う日が、また
今日1日増えたことが、何より
嬉しいです。


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