ひなこ の副業実践ブログ

サラリーマンを卒業して東京から沖縄に移住してきました。ネットビジネスに関わりながらスローライフを楽しんでいます。皆さんのお役に立てれば幸いです。

2021年07月

<目次>
1,報酬が発生する種類
2,報酬設定の種類
3,利用するメディアの種類
4,手法の種類
5,まとめ


  1,報酬が発生する種類
①成果報酬型
自身のウエブサイトに掲載している広告をクリックした後に、その広告の商品のサービスを購入、申し込みした場合に紹介料(報酬)を支払う報酬形態です。アフィリエイトといえばこの成果報酬型の広告をイメージされる方が多いと思います。 

②クリック課金型
バナーや広告をクリックした時に、1クリックあたりに報酬が発生する報酬形態です。最も有名なのはGoogleアドセンスです。報酬額は表示される広告の種類によって異なります。
報酬単価が高いジャンルの広告(美容系や不動産など)が表示されると報酬額も上がります。

インプレッション課金型

広告の表示された回数に応じて報酬が発生するもので、報酬発生のハードルが最も低い報酬形態です。ただその分報酬額も低くなっています。Googleアドセンスでもインプレッション報酬は発生しますが微々たる報酬です。


  2,報酬設定の種類

①定額報酬
「成果条件クリアで商品購入した場合に2,000円の報酬」のように、1成果あたりの報酬金額を固定する報酬設定が定額報酬です。
1件あたりの報酬額が決まっているので収益の計算がしやすく、高単価な案件は定額報酬であることが多いです。

②定率報酬

購入した商品によって報酬額が変動するタイプが定率報酬です。
「1成果につき5%」のように設定されているので、1,000円の商品が売れた場合、50円の報酬が発生することになります。
案件によっても報酬額は大きく変動するし、まとめ買いが期待できる案件に設定されていることが多いです。


  3,利用するメディアの種類
①ブログアフィリエイト
amebaブログやライブドアブログといったブログサービスを利用して行うアフィリエイトのことです。
ブログの内容は特定のジャンルに特化せず自分の紹介したい商材を扱うことができます。
ブログでは記事を更新し続けることが肝心で、記事のクオリティや更新頻度によって訪問者数やコンバージョン数は左右されますので、上手く流行を追うことができればSNSからの流入なども見込めるでしょう。
はてなブログやライブドアブログのような既存のブログサービスを利用すれば、開設するまでの準備も簡単で費用も安く抑えられるため、初心者には取り組みやすい方法です。
アフィリエイトを行うのに条件がある無料ブログサービスもあるのでご注意が必要です。

②サイトアフィリエイト

あるひとつの商材を売り出すための専用サイトを作り、その商材を必要としそうなユーザーに向けてページを作成していく方法です。この方法では、商材が限定されているためサイトに訪れるユーザー数に対して成果が発生しやすいのが特徴です。
ドメイン契約後(有料)、レンタルサーバーと紐づけることで自分専用のサイトが生まれます。
基本的には、ブログではないので頻繁に記事を更新する必要はありません。しかし、ジャンルを特化することで記事に専門的な知識が必要になり、ブログアフィリエイトよりも学習コストは高くなります。

③YouTubeアフィリエイト

YouTube広告というのは、公開するYouTube動画の中に広告を入れて表示回数とクリック数に応じて報酬が決まります。
表示される広告は自動的に挿入されるため、広告用の編集作業は必要ありません。
またYouTubeでの影響力が高くなると、企業とタイアップしてチャンネル内で商品を紹介して報酬をいただけるパターンもあります。


④SNSアフィリエイト
TwitterやInstagram、FacebookといったSNSを活用したアフィリエイトです。
SNS投稿から記事へアクセスしてもらう他、各プラットフォームで広告を打つことも可能です。広告用に投稿を作ることはもちろん、投稿を広告に切り替えることもできます。競合アカウントのフォロワーにターゲットを絞って配信するなど、効果的なアプローチもできます。好きな商品を選んで紹介できるため楽しく取り込め継続もしやすくなります。

⑤メルマガアフィリエイト
メルマガを使って商品を紹介するものです。メルマガファンや既存顧客に直接メッセージを送るためターゲティング次第では効果が高い方法です。
メルマガの読者が多ければ多いほど有利であるため、どうやってメルマガ読者を獲得するかが課題になってきます。

⑥リアルアフィリエイト
インターネット上のオンラインではなく、販売店舗や飲食店などリアルな店舗にて来店顧客に対し会員登録の誘導を行い登録件数やアクションに応じて店舗が成果報酬を得るものです。
具体的には、携帯電話ショップでの契約時に「このアプリを1か月だけインストールしておくと〇〇ポイントが付きます。その後は解約して結構です」といったようなことを受けたことがあるかと思いますが、これがリアルアフィリエイトです。


  4,手法の種類
①ASPアフィリエイト
ASPは、Affiliate Service Provider(アフィリエイトサービスプロバイダ)の略で、ディア運営者と広告主をつなぐ仲介サービスを利用して報酬を得ることで、一般的にアフィリエイトといえばこの手法です。
広告主とアフィリエイトを実施する人(あなた)を繋ぎ、広告配信できる仕組みを提供するのがASPの役割になります。ASPには様々なサービスがあります。掲載できる広告商材や得られる報酬など、それぞれのサービスによって異なりますので、自分が使いやすいASPをじっくり選ぶ必要があります。

②トレンドアフィリエイト
TwitterやGoogleトレンドなどで検索数が上昇している旬なキーワードを利用して記事を書き、瞬間的に爆発的なアクセスを稼ぐ手法です。ニュース系の記事はGoogleの検索結果にもインデックス後すぐに表示されますが、時間がたつと一気に圏外へと飛ぶので、日々記事を書く必要があります。

③PPCアフィリエイト

PPCは、Pay Per Clickの略で、ウェブ上でクリックされるごとに課金される広告のことです。

個人のブログなどに企業商品に関する広告やURLを掲載しブログ閲覧者の中から、その広告を見て商品を購入することがあれば、ブログを運営している人に企業から収入が入るという仕組みです。

④物販アフィリエイト
物販アフィリエイトとは、広告主が売りたい商品をアフィリエイトを実施する人(あなた)が代わりに商品を紹介する手法です。
紹介するものは食品、電化製品、化粧品などの有形物であることが特徴です。Amazonや楽天などの大手ショッピングサイトを利用すれば、そこで扱われている商品をアフィリエイトに利用できます。ただし商品の種類が多様であるため、稼げる商品を見極める必要があります。
Amazonはプライムデー、楽手は楽天スーパーセール等まとめ買い時期に合わせて記事を仕込むのが代表的なやり方です。

⑤情報商材アフィリエイト
他人の作った知識や経験をコンテンツとして、情報商材をアフィリエイトすることです。電子書籍、音声、動画などのファイルをダウンロード形式で提供されるのが一般的です。
最大の魅力は「圧倒的な高単価報酬」にあります。1件の情報商材が売れる毎に高いアフィリエイト報酬を得ることができます。

⑥自己アフィリエイト
自分で商品を購入することで報酬を得られるアフィリエイトです。案件によっては実質無料のものや、クレジットカードやFXのようにカード発行・口座開設のみで報酬を受けられるものもあります。
各ASPごとに専用のサイトがありますので、そこから自己アフィリエイトを行うことができます。

  5,まとめ
ひとことでアフィリエイトと言っても様々な種類があります。
ブログでもSNSでもYouTubeでも、どれも人気がありユーザーから認めてもらわない限り報酬を得ることは出来ません。自分の強みを知りどの分野が好きで楽しく継続的にできるかをよく考えることが大事です。

<目次>
1,国内株式
2,海外株式
3,投資信託
4,ETF(上場投資信託)
5,REIT(不動産投資信託)
6,債券(国債)


  1,国内株式

日本の株式市場に上場する株のことです。
日本の株式市場は4つの取引所で成り立っています。
「東京証券取引所」
「名古屋証券取引所」
「札幌証券取引所」
「福岡証券取引所」

①株式の識別方法

「銘柄コード」数字4桁で表します
例:7203 トヨタ自動車㈱

②値幅制限
あり
株価の異常な暴騰・暴落を防ぐため株価が1日に変動できる上下の幅を制限しています。この値幅制限の上限まで株価が上昇することを ストップ高 、下限まで下落することを ストップ安といいます。

③単元株制度
あり(100株毎)

④最低購入価格
株価×100株
例:株価が500円の場合 500円×100株=50,000円
ただし現在は、証券会社によっては1株から購入できる株もあります。

⑤決算期
3月、9月が多い

⑥配当
年1~2回が多い

⑦株主優待
様々な企業が実施しています。

値上がり益だけでなく、配当や株主優待狙いの投資もできますので、短期投資にも長期投資にも向いています。売買手数料は近年下がる傾向にあり、特にネット証券ではとても安い手数料で売買することができます。


  2,海外株式
海外の市場に上場する株のことです。
海外には以下の市場があります。
「北米市場」
「欧州市場」
「中国市場」
「アジア市場」
「中南米市場」

以下、代表的な米国株について比較してみます。

①株式の識別方法

「Ticker symbol(ティッカーシンボル)」といってアルファベット1~5文字で表します。
例:MSFT マイクロソフト

②値幅制限
なし
ストップ高 、ストップ安という制限はありません。

③単元株制度

なし(1株毎)

④最低購入価格
株価×1株
例:株価が50$の場合 50$×1株=50$

⑤決算期
12月が多い

⑥配当
年4回四半期毎が多い

⑦株主優待
ほとんど実施していないようです。配当金重視。

海外株式は、世界的な大企業や、これから発展する新興国の企業に投資できるのが大きなメリットです。ただし、為替の影響を受けやすい点や、新興国株式は値動きが大きくなりやすい点に注意が必要です。目先の値動きに一喜一憂せず、長期的な成長を見据えて運用することが大切です。


  3,投資信託

投資信託は、ファンドマネージャーとよばれる「資産運用の専門家」である運用会社が、投資家(お客さま)に代わって運用を行います。投資家から集めたお金をもとに運用するため、資産規模が大きくなり、さまざまな対象に分散して投資をします。1か所だけに投資すると、投資先の業績や景気によって受ける影響が大きくなるため投資先を分散することでリスク分散することができます。

投資家が一人で分散投資する場合は、資金やさまざまな分野の知識が必要になりますが、投資信託なら、たくさんの投資家がお金を出し合う仕組みのため、少額から投資(購入)できる点が魅力です。


日本には現在5,000本以上の投資信託があるといわれています。そのため、ハイリスク・ハイリターンの商品もあれば、ローリスク・ローリターンの商品もあります。また、外貨建ての投資信託もあります。投資信託は基本的には長期投資に向いていますが、短期投資や分配金狙いの投資も可能です。

毎月一定額額の購入など、積立型の投資も可能です。基準価格は1日1回しか更新されませんので、株式と比べると価格のわかりやすさは劣ります。


  4,ETF(上場投資信託)
ETFとは、「Exchange Traded Fund」の頭文字をとった略称です。
投資信託のなかでも上場しているものをETFといいます。株式と投資信託の両面を持つ商品であり、値下がりリスク、元本割れリスクがあります。
ETFは日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)、S&P500といった株価指数に連動するタイプの商品が多いです。指数の動きに連動する運用成果をめざす、指数連動型です。
金融商品取引所の取引時間内に、株式と同様に相場の動きを見ながら売り買いができるという特徴があります。


  5,REIT(不動産投資信託)

REIT(リート)とは、「Real Estate Investment Trust」の頭文字をとった略称です。
日本のREITの銘柄をJ-REITとよびます。
投資法人が、投資家から集めた資金でオフィスビルや商業施設、マンションなど不動産を購入・運用し、そこから得られる賃料収入や売却益を投資家に分配するものです。投資家はREITを通じて間接的に不動産オーナーとなることで運用の成果を享受することができます。
株式やETF同様上場しているので、流動性も高いですが、値下がりリスク、元本割れリスクがあります。また、不動産に投資していますので、地価下落リスクや空室リスク、また災害リスクなど、不動産特有のリスクにも注意する必要があります。通常、投資法人は資金を借りて不動産に投資するので、金利上昇に弱い(借入金利の上昇につながるため)ことにも注意する必要があります。

  6,債券
国や地方公共団体、企業などが一般の投資家から借り入れを行う目的で発行され、満期まで待てば元金が戻ってきて、利子も得られます。
債券の代表格の国債は、国が発行する債券です。地方自治体が発行する「地方債」、事業会社(民間企業)が発行する「社債(事業債)」などがあり、日々、債券市場で取引されています。
国債であれば利払いと元本を保証しているため、安全性は抜群といえます。ですが、近年の超低金利、特にマイナス金利政策導入以降、たとえば10年国債の流通利回りはマイナスになることも珍しくなく、国債投資の醍醐味は著しく薄れているのが実態です。


  7,まとめ
株式投資には、さまざまな投資方法があります。一般的には投資信託や個人向け国債が入りやすいとされていますが、投資である以上、リスクはゼロではありません。また、生活スタイルや好みにも左右されるので人によって「自分にむいている投資の定義は異なります。
最初から選択肢を絞るのではなく、たくさんの投資の種類を知って、多くの中から無理のない範囲で継続できる最適なものを選択していきましょう。

<目次>
1,「FX」の基本
2,トレードスタイル
3,まとめ

  1,「FX」の基本
①レバレッジ
少ない資金を元手に大きな金額の取引を可能にする仕組みのことです。
レバレッジの「レバー(lever)」は「テコ」のことで、テコの原理のように少額の証拠金でより大きな金額の取引が可能になることから、レバレッジという言葉が使われています。
レバレッジは、以下の計算式で算出されます。

レバレッジ=(通貨のレート × ポジション数量)÷  口座にある資金

たとえば、1ドル=100円のとき、100万円の口座資金に対して100,000ドルのポジションを保有している場合、

100,000ドル × 100円 ÷ 100万円 = 10倍

つまり、レバレッジは10倍となります。100万円の証拠金で
・レバレッジ10倍で取引した場合の取引金額は10万ドル
・レバレッジ25倍で取引した場合の取引金額は25万ドル
となります。
(金融庁のレバレッジ規制より、国内FXの最大レバレッジは25倍と定められています。)

もし為替相場が1円円安(101円)、あるいは1円円高(99円)になった場合、為替差損益は以下のようになります。
        (1円円安の損益) (1円円高の損益)
レバレッジ1倍 1万ドル 10,000円   ▲10,000円
レバレッジ10倍 10万ドル 100,000円 ▲100,000円
レバレッジ25倍 25万ドル 250,000円 ▲250,000円

為替相場が±1円動くと、レバレッジ10倍では10万円の損益が発生し、レバレッジ25倍では25万円の損益が発生します。

レバレッジは、少ない元手で大きな金額の取引ができる半面、相場が予想と違う方向に動いた場合、大きな損失となる可能性があります。売買に慣れるまでは倍率を1~10倍など、低く設定するのが望ましいでしょう。


②スプレッド
スプレッドとは、「売値(Bid)」と「買値(Ask)」の差のことです。
よくニュースなどで「現在の外国為替市場は、1ドル110円70銭から75銭の間で取引されています」と報じられますが、これは1ドルを買うときの値段が110円75銭で、売るときの値段が110円70銭という意味で、差額の5銭がスプレッドです。

FX取引も同様で、取引画面に「「売値(Bid)100.000」「買値(Ask)100.003」と表示されている場合、スプレッドは0.3銭(=0.3pips)です。スプレッドはFX会社にとっては利益となりますが、投資家にとっては取引ごとにかかるコストになります。
FX会社によってスプレッド幅は異なりますので、スプレッド幅の狭いFX会社を選ぶのがよいでしょう。


③スワップポイント
FX取引で通貨を交換する際に生じる金利差の調整額のことです。
取引する通貨ペアの国の金利差がスワップポイントになり、日本円のような低金利国の通貨を売って、トルコリラや南アフリカランドなどの高金利国の通貨を買えば、その差額をスワップポイントとして付与されます。逆に高金利国の通貨を売って低金利国の通貨を買った場合、スワップポイントを支払わなければなりません。
スワップポイントは、原則としてポジションを保有し続けると毎日付与されますが、実際のスワップポイントの金額や付与される時間帯はFX会社によって異なります。レバレッジをかけて取引通貨数を増やせば受け取れるスワップポイントも増えますが、その分だけ為替変動によるリスクも高まり、これまで付与されたスワップポイントの利益が吹き飛ぶほどの為替差損が発生する可能性もあります。
FX会社によってスワップポイントは異なりますので、しっかり比較していFX会社を選ぶのがよいでしょう。


④デモトレード
仮想マネーを使って取引が体験できるシステムです。
仮想マネーを使うため、取引で利益が出ても資金が増えるわけではありませんが、損失を出しても資金は減りませんので、ゲーム感覚で取引の練習ができます。また、リアルの口座とは別のサーバを使い、実際の外国為替市場には発注しませんが、為替レートやトレードツールなど、実際のシステムとほぼ同じ環境で取引できます。

FX会社によってデモトレードが無料で、口座開設前から利用できるところもあります。取引を始める前に慣れておきたい方は、積極的に利用するとよいでしょう。


  2,トレードスタイル
①基本(順張りと逆張り)
順張りとは、相場の上昇局面で買い、下落局面で売るという「相場の動きに合わせて売買する」取引手法です。相場の流れに沿って(トレンドに乗って)売買することから、「トレンドフォロー」とも呼ばれます。
相場が一定の方向に継続して動き、トレンドが続いているときに効果を発揮し、トレンドが長く続けば続くほど利益が大きくなりますが、「高値掴み」や「安値売り」になりやすく、相場に明確なトレンドが発生しない状態が続けば、いつまでたっても利益が出ないことになります。

逆張りとは、相場の下落局面で買い、反転を予想して上昇局面で売る「相場の方向と逆の売買をする」取引手法です。相場の流れとは逆の売買をすることから「カウンタートレード」とも呼ばれます。
相場がある一定のレンジで行ったり来たりしているときに効果を発揮し、うまくトレンド転換をとらえれば大きな利益が見込めますが、トレンドの転換をピンポイントで当てるのは難しく、相場が反転せずにそのまま一方向に進めば損失が拡大する可能性があります。


②スキャルピング
小さな利幅を狙って数秒から数分の間で売買を繰り返し、利益を積み重ねていく取引手法です。
スキャルピング(=Scalping)のScalpには「頭皮・頭皮を剥ぐ」という意味があり、頭皮のような薄い皮を剥ぐように数十回~100回以上エントリーし(ポジションを持ち)、1回の取引で3~10pips程度の利益を狙います。

数秒から数分であれば、相場は一方向に動くことが多く、利益となる確率は高くなりますが、何度もエントリーするためスプレッドコストがかかり、わずかなチャンスを逃さない一瞬の判断力が必要です。


③デイトレード
注文から決済までを1日のうちで完結させ、ポジションを翌日に持ち越さない取引手法です。
「日計り取引」とも呼ばれ、数十回~100回ぐらいエントリーし、1回の取引で10~100pips程度の利益を狙います。

長期間ポジションを保有しないため、相場の大きな変動の影響をほとんど受けませんが、1日のうちに何度も取引するため、相場が開いている時間は常にモニターに張り付いて株価の値動きを監視しなければなりませんので、副業には向いていないトレードになります。


④スイングトレード
数日から数週間ポジションを保有し、相場のトレンドに乗って値幅を取る取引手法です。
相場のトレンドを波にたとえ、「波に乗る(=Swing)」ように数回~数十回エントリーし、1回の取引で100pips程度の利益を狙います。

中期スパンでポジションを保有するため、日々の値動きを気にする必要がなく、1日中相場を見ることができないサラリーマンや主婦でも取引できますが、相場の急な変動に対応しにくく、想定外のニュースなどで大きく相場が動いた場合、損失が膨らむ可能性があります。


⑤ポジショントレード
数か月から数年にかけてポジションを保有し、長期スパンでリターンを狙う取引手法です。
1年の間で数回エントリーし、1回の取引で100~1,000pipsぐらいの利益を狙います。

スイングトレードよりもポジションの保有期間が長く、相場が予想どおりに動けば利幅は大きくなり、取引の頻度も少ないためスプレッドコストも抑えられます。ただし、結果が出るまでに時間がかかり、相場の大きなトレンドを読むテクニカルの知識やファンダメンタルズの知識が必要になります。


⑥システムトレード(自動売買)
あらかじめ決められたルールに基づいたシステムで自動的にトレードする取引手法です。
システムで自動的に売買するため、取引に人間の「欲」や「願望」などの感情が影響することもなく、利食いや損切りの失敗によるストレスもありません。

自動売買で取引しても100%勝てるわけではありませんが、システムが自動的に売買してくれるため、FX取引の経験がない初心者でもすぐに始められます。
システムトレード自動売買ツールを提供しているFX会社もありますので各社比較してみるのもよいでしょう。


  ,まとめ
FXを始める初心者は、儲かる・簡単という言葉だけで初めても投資には必ずリスクがつきものです。
FX相場から9割以上の初心者が退場していく、、、と聞きます。上手に利益を生むためには、安易に始めずにFXの基礎をしっかり理解して、自分のスタイルにあった取引をすることがとても重要になります。

<目次>
1,不動産の利回りとは
2,表面利回りとは
3,実質利回りとは
4,投資用不動産利回りの相場は
5,まとめ


  1,不動産の利回りとは
不動産の利回りとは、投資した資金に対して得られる1年あたりの利益の割合です。利回りは物件の収益性を見る重要な指標の1つです。
相場の数値を知っておかないと高いのか低いのか判断できません。また利回りだけで判断すると投資用には不適切な物件を購入してしまう恐れがありますので正しく理解しましょう。

不動産投資で利回りの高いのは新築よりも中古物件が多くありますが、修繕費用などの支出により高かったはずの利回りが結果的に低くなるケースも多々あります。したがって、少なくても以下2つの利回りを確認しておく必要があります。

・表面利回り
・実質利回り


  2,表面利回りとは
物件の管理費や税金などの諸経費を含めずに計算した利回りです。購入後実際の利回りはこの表面利回りを必ず下回ります。

【表面利回りの計算方法】
年間家賃収入 ÷ 物件購入価格 × 100=表面利回り(%)

例:中古マンション購入価格1500万、月額賃料7万の場合
(7万×12か月)÷1500万×100=5.6%

不動産投資には、マンションの一室投資、アパートの一棟投資、戸建て投資など様々です。利回りは物件の種類だけでなく築年数や地域によっても大きく異なりますので、それぞれおおよその平均相場を把握しておく必要があります。
(参考)
・マンション一室投資:新築3%~4%前後、中古6~7%前後
・アパート一棟投資 :新築5%~6%前後、中古6~8%前後
・戸建て投資    :新築8%前後、中古15%前後

都心部のマンション一室投資築年数の表面利回り。
(参考)
・2000年~建築   :5.5%前後
・1985年~2000年までの建築:7%~8%以上


  3,実質利回りとは
表面利回りに経費などを反映した利回りのことです。

【実質利回りの計算方法】
(年間家賃収入 −経費) ÷ 物件購入価格 × 100=実質利回り(%)

例:中古マンション購入価格1500万、月額賃料7万、月諸経費1万の場合
((7万×12か月)-(1万×12か月))÷1500万×100=4.8%

【不動産投資における主な経費】
・税金
・損害保険料
・司法書士、税理士への報酬
・減価償却費
・ローン返済と金利
・管理会社への業務委託料
・修繕費
・管理費、修繕費

これらの中には一時的に発生するものもあれば、継続的に発生するものもあります。ご自身で対応できる項目もあるため、この限りではありません。
諸経費は、売り出し中の段階では明確になっていないことから、投資不動産の広告に掲載されている利回りは、経費を含めない表面利回りであることを覚えておきましょう。
継続的な経費はキャッシュフローに影響を与える可能性があるため、支出を反映した実質利回りで投資物件を検討することが大事になります。


  4,利回りで注意する点
利回りはあくまでも購入検討の基準の1つにすぎません。高いに越したことはありませんが、利回りだけを判断基準にすると優良物件を見逃がしてしまうことがありますので、他の条件と合わせて総合的に検討することをお勧めします。

【空室率】
満室状態での利回りの高い物件を選択しても、空室率などを考慮した利回りも想定することが大事になります。例えば同じ棟の他部屋の空き状況やその地域の空き状況を確認するなど、空室が続き表面利回りが下がる可能性がありますので、空室率も大事な検討要素になります。

【高利回りの物件】

不動産広告の中には10%を超える高利回りの物件を目にすることがあります。利回りの高い物件は何らかの理由があると思って注意が必要です。

・築年数がかなり経過している→ 修繕にコストがかかる
・事故物件である→  客付けに苦労する
・耐久性が低い、旧耐震基準物件→  融資が利用しにくい
・入居者を大学や企業に限定している→ 将来的不安 
・借地権物件→  売却に苦労する
・管理費修繕積立金が高い→  高利回りの罠

これらに該当する物件は長期的に安定した家賃収入を得られない可能性が高いだけでなく、売却しても買い手がなかなかつかない場合もあるので意識しておきましょう。


  5,まとめ
利回りの高い物件を選択することが効率よく資産が増やせると思いがちですが、必ずしもそうとは限りません。必要経費の支出を考慮して実質利回りで判断するようにしましょう。
多数の条件から選択する必要がありますので、不動産投資を成功させるためにはしっかりと物件選びの目を養いましょう。
リスクを下げるためにも不動産投資の知識を身に着けることは重要です。また不動産投資経験者の話を聞きにいったり、不動産投資セミナーなども積極的に参加することをお勧めします。

私は、不動産投資経験者が身近に数名いたので何でも相談できた事はとても心強かったです。何人かの知人は、何年も前より若くして都内にいくつか投資物件を購入して副収入を得ていましたので抵抗はなかったです。自分が賃貸で住んでいながら、投資のためにローンを組むなんてハードルが高そう~と感じますが、大変なのは最初だけで軌道にのってしまえば自動的に家賃が口座に入金されるので、比較的安定した副業かと思います。

<目次>
1,「FX」とはどんな副業か?
2,「FX」のメリットとは
3,「FX」のデメリットとリスクとは
4,「FX」が向いている人
5,「FX」が向いていない人
6,まとめ


  1,「FX」とはどんな副業か?

FXとは外国為替保証金取引のことで英語で表記するとForeign Exchange。これを略してFXと言います。外国為替とは2つの異なる国の通貨を交換して売ったり買ったりすることで、その差額で利益を得る取引になります。

例えば、円とドルの交換の場合
・1ドル=110円の時に1ドル買う
・1ドル=120円の時に1ドル売って120円の日本円を得る
この場合、差額の10円が利益になるわけです。
逆に
・1ドル=110円の時に1ドル買う
・1ドル=100円の時に1ドル売って100円の日本円を得る
この場合、差額の10円が損失になるわけです。

FXは24時間好きな時間に好きな回数だけ売買ができるので、利益を積み重ねていけばとてつもない利益を獲得することができます。その反面、リスクも発生するため注意しましょう。


  2,「FX」のメリットとは
①少額資金で沢山のお金を取引できる
FXの魅力は「レバレッジ」にあります。これは金融機関にお金を預けた額の最大25倍の取引ができるというしくみです。

例えば、
・1ドル=100円の時、10万円で1,000ドル買うことができます。
ここにレバレッジを10倍かければ、、、、
・1ドル=100円の時、10万円で10,000ドル(10倍)買えることになります。

その後、1ドル=101円になってから売った場合
・レバレッジなしの場合、1円×1,000ドル=1,000円の儲け
・レバレッジ10倍の場合、1円×10,000ドル=10,000円の儲け
同じ10万円の投資でも、レバレッジを使うことで効率よく稼げることになります。

②24時間売買できる
為替レートは24時間動いているためいつでも取引が可能です。夜間でもスマホやパソコンで取引できる点では副業に向いています。

③為替レートが下がる時も利益が出せる
買った金額よりも高く売ったときに利益を出すことは、FXも同様ですが、これから値下がりしそうな通貨を先に売って、そこよりももっと値下がりした時点で買うことでも利益を得ることができます。
「売りから入る」取引は、FXならではです。FXは景気が悪く株式市場が低迷していても利益を出すことができるため、どんな情勢でも稼げるチャンスがあるという点ではとても魅力があります。


  3,「FX」のデメリットとリスクとは
①レバレッジの危険性
レバレッジは先に述べた通り利益をより増やし効率よく稼げるのですが、あくまでも予想が当たった時であって、予想が外れた場合は大きな損失になります。
利益が25倍になるということは、損失も同様に25倍になるわけで、状況によっては大損することがあります。

②相場の変動
為替レートはさまざまな要因によって変動します。国内外の大きなニュースや災害、政治経済の情勢に大きく影響を受けてしまいます。値動きを時系列で表したチャートから今後の値動きを分析する方法もさまざまありますがどれも万能ではないことを念頭に置いておく必要があります。

③先読みが難しい
FXは参加者が多種多様かつ市場規模が巨大のため値動きが予想しずらい点があげられます。また時間帯ごとにメイン参加者が変わることで値動きの特性がつかみずらく、24時間市場が動いているという事は、寝ている間に何が起こるかわからないという不安が常につきまといます。


  4,「FX」が向いている人
①向上心のある人
FXは1か月程度の短期間でノウハウを身に着けられるほど甘い世界ではありません。常に向上心をもって最新のトレード手法を取り入れることは、勝率を上げるための必須条件になります。

②冷静に取引できる人
一度の取引で一喜一憂することなく半ば機械的に取引を繰り返せる人が向いていると言われています。
値動きの上げ下げは、取引をしているトレーダーの思惑が隠れています。熱くなった素人の売買は、プロのトレーダーの格好の餌食になっていることを忘れてはいけません。

③長期的な目線で考えられる人
トレード時間こそ短くすることはできますが、長期的に安定して利益を出せる状況をつくらなければ、いつかは負けこんでしまいます。1ヶ月単位やそれ以上の期間での利益のプラスを目指すものです。
ある程度長期的な目線で向き合える人が向いています。

  5,「FX」が向いていない人
①失敗して諦めてしまう人
どんなプロトレーダーも一定回数は必ず負けてしまうものなので、負けた回数分ノウハウを蓄積させトライ&エラーを繰り返していけない人は向いていません。たった数回の失敗でFXは難しいと判断して諦めてしまう人は向いていません。

②ギャンブルだと思っている人
FXはギャンブルではありません。FXをきちんと投資と考えている人はチャートを分析して売買判断をルール化したり、常にニュース等を意識しいろんな要素を積み上げて勝率を上げています。
最初から運や勘だけに頼り何も努力していない方には、不向きです。

③資金管理ができない人
投資は余剰金で行うという鉄則がありますので、そもそも自分のお金の管理ができない人は、やるべきではありません。
資金量の何%が損切の目安で、自分の取引量だとどのくらいまでの取引が適正なのかを管理できないようであれば、FXはやめましょう。


  6,まとめ
FXは多くの魅力のある投資の一つですが、やり方を間違えると大きく損をしてしまいます。
ハイリスク、ハイリターンの投資ですので、ギャンブルにならないことが重要です。FXは思っている以上に多大な努力が必要ですので、成功するまで継続する強い意志をもって取り組みましょう。

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