ひなこ の副業実践ブログ

サラリーマンを卒業して東京から沖縄に移住してきました。ネットビジネスに関わりながらスローライフを楽しんでいます。皆さんのお役に立てれば幸いです。

2021年08月

<目次>
1,市場は24時間取引
2,東京外国為替市場はどこにある
3,一番盛り上げるのはいつ
4,取引できないタイミング
5,時間帯ごとの特徴

  1,市場は24時間取引

外国為替市場は世界各地で開いているので、FXは24時間好きな時間に取引が可能です。
市場が開く時間は、

オーストラリア→日本→中国→ヨーロッパ→アメリカ

と移り、アメリカ市場がクローズする頃にはオーストラリア市場がオープンするため、実質24時間取引が止まることはありません。
為替市場は、常に休むことなく動く世界規模の巨大マーケットです。
夜中でも取引ができるので、副業にはもってこいですね。


  2,東京外国為替市場はどこにある

東京外国為替市場は東京における外国通貨の売買の場で、東京証券取引所のような特定の場所があるわけではありません。
日本銀行や取引業者、市場参加者を含めて東京外国為替市場と呼んでいます。
取引量は、ロンドン、ニューヨークに続いて、東京は世界第三位です。


  3,一番盛り上げるのはいつ
最も外国為替市場が盛り上げるのは、世界の中心になっている市場、アメリカ市場とロンドン市場が動く時間帯です。この二ヶ所の時間帯が重なる時が最も活発になると言われています。

日本時間でいうと、午後9時前後~午前2時前後までの5時間です。

この時間帯は値動きが活発になる傾向がありますので、世界のトレンドを感じられるかもしれません。


  4,取引できないタイミング
24時間取引できるのがFXのメリットですが、実は取引できたいタイミングもあります。
①土曜日、日曜日
FXは、土曜日、日曜日の取引ができません。
日本だけでなくどこの国も外国為替市場は休場です。

取引できるのは、月曜日午前7時から土曜日午前7時までです。
(米国夏時間適用期間は、月曜日午前6時から土曜日午前6時まで)

土日をまたぐトレードでは、週明けに大きく為替が変動して始まる可能性があるので、事前に決済してしまうのが無難です。

②クリスマス・年末年始

クリスマスや年末年始もトレードに制限される場合があります。
期間はFX会社ごとに異なりますので、FX会社のカレンダーを確認しましょう。
主な休場は、12月31日~1月2日までです。
この期間は市場参加者が少なくなるため、値動きが普段とは異なる傾向にあります。

③祝日
日本では、土日以外の祝日であれば取引可能です。
国によっては、祝日に休場となる場合がありますので、事前に確認が必要です。


  5,時間帯ごとの特徴

①午前5時~(オセアニア市場)
1日のうちで一番早くオープンする市場です。FXの「窓」とも呼ばれています。
特に週明けは、レートが大きく動く場合があることを頭に入れておきましょう。

②午前9時~(東京市場)
ロンドン市場やニューヨーク市場との時間かぶりがないため、意外に値動きが小さい傾向にあります。
日本円の他にアジア通貨が活発に動く時間帯になります。

③16時~(欧州市場)
市場の中心はロンドンになります。
第二の基軸通貨と言われるユーロが動くため、トレンドが一気に変わりやすいです。
ニューヨーク時間と重なる21時~は、「黄金の時間帯」とも呼ばれるほど、値動きが活発になる時間帯です。

④22時~(ニューヨーク市場)
ニューヨーク市場と欧州市場の二つが重なる時間帯は、最も値動きが激しい時間帯です。
特にこの時間帯は、アメリカの重要経済指標が発表されると、激しく値が動くことがありますので、何時ごろ発表されるかを抑えておくとよいでしょう。

<目次>
1,「FX」でよく聞くMT4とは何?
2,MT4のメリット
3,MT4のデメリット


  1,「FX」でよく聞くMT4とは何?
MT4は、なんと読む?
エムティーフォー、もしくはメタトレーダー4と読みます。
MT4は、ロシアのMetaQuotes社が開発した世界でもメジャーなFX取引ツールで、高性能さが大変うけて世界中に支持されています。
人気の理由は豊富はチャートや分析ツールと優秀な自動売買システムです。
ただし日本ではあまり普及していないのが現状です。もちろん扱っているFX会社もありますが数社に限られてしまいます。
MT4を利用するには、
MT4を扱っているFX会社に口座を開設する必要があります。


  2,MT4のメリット
①テクニカル指標が豊富
最初から30種類以上のテクニカルが搭載されていて、しかもオリジナルのテクニカル指標を作成および共有ができます。
指標は数の制限なく複数表示が可能なので、自分のスタイルでデザインできます。
画面のカラーもラインの配色も自由にカスタマイズ可能。背景色やパーツなど細かい設定ができるのでビジュアルにこだわるトレーダーも満足できます。
とにかく自由度が高くトレーダーにとって使い勝手のよいシステムです。

②自動売買ができる
自由度の高い自動売買システムがあるので、上級トレーダーに指示されています。また販売されている自動売買ツールやオリジナルのツールを作成して搭載もできます。
今まで使っていたツールが満足できず、細かい調整したい方にはとても便利です。
自分の好みの取引環境が作れます。

③無料で利用できす
MT4は、高性能のわりに無料で使用できます。
だだしFX会社に口座を開設し、システムをダウンロードする必要があります。
分析力と情報量は、有料ソフト級なのになんと無料です。

④バックテストができる
自動売買プログラムの検証をすることが可能です。
使いたいプログラムや開発した売買ツールが過去の相場で通用するか、どの程度の損益が出るか調べることができますので、欠かせない機能です。

⑤スマートフォンでも利用できる

スマートフォンからもアクセスして取引ができる点も便利です。
PC版に比べたら使用できる機能に制限はあります。

⑥デモトレードができる
デモトレードで操作方法を覚えられるので、初めてMT4を使う方でも資金なしでデモトレードで経験を積むことができるので安心できます。


  3,MT4のデメリット
①日本では対応しているFX会社が少ない
国内のFX会社を利用する場合は、対応している会社が少なく、選択の幅が狭くなってしまいます。
日本で普及しないのは、MT4とは別に日本人向けに開発されたツールを採用している会社が多いのが理由のようです。独自ツールが優秀で無理にMT4を取り入れる必要がなかったということです。

②初心者には難しい

初心者には、使用できるテクニカル指標が多すぎて、高性能であるがゆえ、どの指標を使ってよいかわからず、操作に迷ってしまい使いこなせないというのが感想のようです。
専業トレーダーを目指している人や本格的にFXに取り組み大きな利益をあげたいと考えている方には適したツールです。
ツールに慣れるまで一定の時間がかかりますが、いずれMT4を使っていきたいと考えているなら、最初からMT4を選んだ方が得策でしょう。

③表示時間が日本時間ではない

FX会社によっても異なりますが、チャートの表示時間が日本時間ではありません。また時期によって夏時間と冬時間がありますので慣れるまで時間がかかります。ただしカスタムインジケーターをインストールすることでに日本時間を表示できますので、解決はできます。

<目次>
1,FX会社が破綻したとき
2,銀行が破綻したとき
3,FXなのに外貨預金なみの取引


  1,FX会社が破綻したとき
FX会社は、2010年から顧客の投資資産をFX会社の資産とは別に分けて、信託銀行に保管することが義務付けられいます。
これにより、預入証拠金(有価証券購入のために入金された資産)は、100%保護されていますので、破綻しても投資家には全額返還されます。金額に上限はありませんので、1億円でも全額戻ります。

FX業者の証拠金は信託銀行で保管されていて、FX業者が保管しているわけではありません。
なら、信託銀行が倒産したら、、、、
これも全額戻ります。海外のFX会社については何とも言えないところですが、日本のFX会社は法律で保全義務が課せられいるので、どこの会社を選んでも安心です。


  2,銀行が破綻したとき

「安全な運用先は銀行預金で、株式や外貨はとても危険」
と昔からそう思っていた方は多いのではないでしょうか。
ところが、2005年のペイオフ解禁以降は、話が変わってきましたね。
預金額の1,000万円とその利息は全額保証されます。
が、1,000万円と利息以外は、保証できません。というのがぺイオフです。
「預金は100%安全」という前提が、悲しくも崩れました。

ご存じですか?
外貨預金は、、、破綻しても、1円も戻る保証はありません。

なぜか、、、
外貨預金は信託保全の対象外のため、保護されないのです。
金融機関の破綻なんてそう簡単に起こらないはずですが、ここは理解しておきましょう。


  3,FXなのに外貨預金なみの取引
銀行=安全
FX=危険
こんなイメージが今でも先行していませんか?
噂や思い込みはとても危険です。しっかりと実体を理解して有益な情報を自ら得て、イメージ先行で行動しないよう正しい事実を理解しましょう。
資産を運用することも大事ですが、資産を安全に守ることも今の世の中大切です。

外貨預金残とFX証拠金残を比較しても、まだまだ外貨預金の方が人気が高く残高も多いです。
「FXで外貨預金なみの取引」ができれば、FXも始めやすいのではないでしょうか。

・信託保全で100%保護される
・スワップポイントがもらえる
・低レバレッジで運用できる
・積立投資が可能
・長期貯蓄が可能

低レバレッジで長期放置型。
こういう投資なら安心で魅力的なのではないでしょうか。
FX会社には、さまざまな商品ラインナップがありますので比較してみることをお勧めします。

<目次>
1,「FX」で勝つための通貨ペア
2,取引量の多い通貨ペアを選ぶ
3,ドルストレートを選ぶ
4,トレードスタイルに合わせ選ぶ
5,スワップポイントで選ぶ


  1,「FX」で勝つための通貨ペア

どんなトレードでも通貨ペアを選択することから始まります。通貨ペアの選択を誤ると想定外の動きが発生し気が付いたときには大きな損失になる可能性があります。
通貨ペアの重要性をしっかり理解しておくことが重要です。


  2,取引量の多い通貨ペアを選ぶ
取引量の多い通貨ペアには、多くの資金が集まり流動性の増加によってスプレッドの狭さや値動き自体の安定にもつながるため取引のしやすさの点で有利になります。
また、多くのトレーダーが注目していることから精度の高いテクニカル分析が機能しやすくなることからも、取引量の多い通貨ペアを選ぶことです。
取引量が少ない通貨ペアは、突発的な原因で価格が大きく上下してしまい不安定なため、はっきり言って初心者には難しい通貨ペアになります。

・2020年日本の取引量シェア(参考:金融先物取引業協会)
米ドル/円  61%
英ポンド/円 12%
豪ドル/円  8%
ユーロ/円  6%

値動き幅が広いからといって取引量が少ない通貨ペアを選んでいる初心者の中には、FXを投機的にギャンブルのようなマインドでトレードすることは大変危険です。初心者ほど、取引量の多い通貨ペアで実績を積むことから始めるのがよいでしょう。


  3,ドルストレートを選ぶ
通貨ペアには、「ドルストレート」と「クロス円」というものがあります。
米ドルが世界の基軸通貨なので、米ドル/円やユーロ/米ドルなどの米ドルを含む通貨ペアを「ドルストレート」と言います。
米ドル/円以外の円絡みの通貨ペアを「クロス円」と言います。

ドルストレートの特徴は、自然な値動きをするので投機的な値動きをすることがとても少ないです。
テクニカル分析を土台に取引するトレーダーには、想定外な値動きをしないことから戦略が立てやすいという特徴がありますので、初心者には向いていると思います。
一方、
円が絡んでいると何となく安心感があるという感情的な理由から、クロス円を好んでトレードする人がいます。ですが、クロス円は取引量が少なく値動きも不安定で難しいため、初心者は難易度の高い通貨ペアは極力さけるほうがよいでしょう。


  4,トレードスタイルに合わせ選ぶ

1日に数十回から時には100回を超えるトレードを行うスキャルピングは、利益を小さく積み重ねていくスタイルのため、スプレッド(FX会社に払う1回毎の手数料)もそれなりの金額になります。ですので、スプレッドの小さい通貨ペアを選択する必要があります。
米ドル/円は、スプレッドがとても狭いためスキャルピングには最適です。

デイトレードやスイングトレードは、スキャルピングと異なり取引回数が少なく、1回あたりのトレードの平均利益も大きいためスプレッドはそれほど気にする必要もありません。
自分のトレードスタイルによって、不利になる通貨ペアがあることは認識しておきましょう。


  5,スワップポイントで選ぶ
スワップポイントは通貨ペアの金利差の調整ですので、高金利通貨と低金利通貨の通貨ペアの場合、スワップポイントも大きくなりますので、スワップポイント狙いで取引する場合は、通貨ペアを選択するポイントとして重要です。

為替差益を狙うトレードは、上記で述べた通り流通量が大きい通貨ペアを選ぶことが多いため、スワップポイントのメリットはあまりありませんので気にすることもありません。
一方
スワップポイントの利益を狙うトレードの場合は、流通量が少ない通貨ペアほどスワップポイントが大きくなるため、流通量が少ない通貨ペアで短期保有ではなく長期保有してスワップポイントを狙うことになります。
ただし、スワップポイントの金利が高ければ高いほどリスクも高くなることは理解しておきましょう。

<目次>
1,「FX」の証拠金とは?
2,証拠金はいくら必要?
3,証拠金のメリット
4,証拠金のデメリット


  1,「FX」の証拠金とは?
FX取引を行う場合は、一定額以上の金額を担保としてFX会社に預ける必要があります。
この担保金を証拠金と言い、このような取引を「証拠金取引」と言います。
FXをする場合は、開設した口座に入金をして取引を行いますが、その入金された資金が証拠金にあたります。


  2,必要証拠金とは?
証拠金には必要最低金額が定めされていて、FX会社によっても異なり、また取引する通貨によっても異なります。
多くの場合は、取引する金額の4%程度に設定させており、これを「必要証拠金」と言います。
必要証拠金が4%なのは、レバレッジは最大25倍と”国”で決められているからです。
口座に入金されている金額の最大25倍で取引が可能ということになります。

取引する通貨の最低取引単位によっても必要証拠金が異なりますが、ざっくり計算すると次の通りです。

例:米ドルの場合(100円/ドルで計算)
1,000通貨単位の場合、約4,000円(100円/ドル×1,000÷25)
10,000通貨単位の場合、約40,000円(100円/ドル×10,000÷25)

必要証拠金は、取引成立後の為替レートの上下によって常に変動しますので、口座残高には余裕をもっておきましょう。
初めてFXを始める場合は、少額からできる1,000通貨単位で取引できるFX会社が安心ですね。
なお、FX会社の中には、1通貨単位で取引できるところもありますので、安心して取引できるFX会社を選択しましょう。


  3,証拠金のメリット

少ない金額で大きな取引ができる点では、株や不動産とは比べ物にならないほどの投資効率があります。

例えば、
1ドル100円の時に、レバレッジ25倍で10,000通貨を買う(100円/ドル×10,000÷25=40,000円投資)
1ドルが101円になって売る(1円/ドル×10,000=10,000円の利益)
たった40,000円の投資で10,000円もの利益を得ることができます。
これが証拠金の最大のメリットです。


  4,証拠金のデメリット
投資効率の良さがそのままデメリットにもなります。
例えば、
1ドル100円の時に、レバレッジ25倍で10,000通貨を買う(100円/ドル×10,000÷25=40,000円投資)
1ドルが99円になって売る(▲1円/ドル×10,000=▲10,000円の損失)

メリットとデメリットは常に背中合わせです。
安易に取引することなくしっかりとした根拠をもって売買することが重要です。
また、レバレッジは必要以上に上げることなく、最初はレバレッジを下げるのが無難です。


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