ひなこ の副業実践ブログ

サラリーマンを卒業して東京から沖縄に移住してきました。ネットビジネスに関わりながらスローライフを楽しんでいます。皆さんのお役に立てれば幸いです。

2021年10月

「かんたんFX」という
FX投資案件が公開されています。

・3日間でFXトレードがわかる
・81%以上が初心者、はじめてでも安心
・勝率80.85%
・収益率92.09%超え

とアピールしています。

「かんたんFX」の問題点を
お伝えします。


<目次>
①「かんたんFX」の特徴
②自動売買ツールの問題点
③高い勝率の問題点
④収益と利益は異なります
⑤過去10年以上毎月ずっとプラスの問題点
⑥海外口座の注意点
⑦実績の問題点
⑧参加条件について
⑨参加する前に確認すべきこと
⑩利益を得るためにどこに時間を使うか

①「かんたんFX」の特徴
「かんたんFX」とは

最初の3日間はメールを受けての
裁量ノウハウ提供ですが、
その後、自動売買システム
が提供されます。

裁量トレードと自動売買システムの
2本柱で資産構築していく案件です。

詳細は、メールを登録すると、
3日間でFXで資産を増やす方法が
次の内容で配信されてきます。

[1日目]
FX基本と稼ぎ方
・FX=通貨の売り買いで利益を得る
・レバレッジで大きな利益を狙え

証券口座の準備
・海外FX口座を薦める理由
・XMTradingの口座を開設する

[2日目]
トレードのやり方
・トレードには注文と決済の2つある

勝率の高い取引手法
・チャートを開いて水平線をひく

[3日目]
おさらいと実践
・図を用いてトレードのタイミングを解説
・不安な方はデモ口座を使う

次に「卒業プレゼント」
と題して自動売買ツールを紹介してきます。

自動売買ツールは
「Automatic Investor」
と命名しています。

プロ同等の取引手法で自動的に取引ができ
24時間利益を狙える

難しい操作は一切なし
ほったらかしでも稼げる

過去10年以上毎月ずっとプラス
完全放置で月利6%~10%
急な相場変動にも自動対応
2,725名利用している

と説明しています。

②自動売買ツールの問題点
自動売買システムは
初心者でもプロでも誰がやっても同じ利益が
得られると思われがちですが、そこには
問題点があります。

●ツールを稼働させるタイミングで個人差が出る
1日の中でも

・午前に稼働させる人
・午後に
稼働させる人
・深夜に稼働させる人
・何時から何時まで稼働させる人

稼働させるタイミングは、人によって異なります。

たとえばこのシステムが

午前は勝ち、午後は負けていた場合
午前に参加した人は、勝ちになり
午後に参加した人は、負けになります。

同じシステムを使っていても、稼働時間が
異なると、結果にも個人差がでてきます。

投資金の量で個人差が出る
自動売買ツールを使っていても
投資金の違いによって
結果に個人差が出てきます。

たとえば、自動運用して利益率30%
という実績が得られたとします。

同じシステムで運用しても、同じ金額の利益を
得られるわけではありません。

投資金1万円なら、利益3,000円
投資金100万円なら、利益30万円
投資金1億円なら、利益3,000万円

投資金によって利益金額は、変わってきます。

●ツールのカスタマイズの内容で個人差が出る
自動売買システムでも、個人によって
カスタマイズできるものがあります。

たとえば、
利益確定をどこで決済するか
何円で損切するか
カスタマイズできるものはその内容によって
個人差がでます。

ベテランのトレーダーは、自らの知識や
スキルによって相場を読み解きます。

それにより、売買タイミングを設定し直したり
場合によっては、システムを一時中断したりする
ことで損失を回避しています。

初心者がシステムを入手して、全くほったらかしで
資金を運用しても、ベテランと同じ結果にならない
可能性があります。

●自動売買システムで確認すること
上記の通り自動売買システムでも
投資結果に個人差が出ます。

そのため参加者の実績を確認することが
重要になります。

参加者の実績とは
・毎月の利益額
・利益を得るまでのお金の流れ
これにより、完全自動売買システムの
良し悪しが決まります


③高い勝率の問題点
勝率80.85%
2021年4月の実際データ
と書かれています。

高い勝率でも問題点があります。

高い勝率でも利益を得られない理由
勝率80.85%と書かれていますが
「高い勝率」と「利益」を得られる事は別問題です。

高い勝利でも、必ず利益を得られるわけではありません。

なぜなら
勝った時の金額よりも、負けた時の金額が大きければ
勝率が高くても赤字になるからです。

例えば
勝率80%のシステムだとします。
10回のトレードを行いました。

1回目 勝ち +1,000円
2回目 勝ち +1,000円
3回目 勝ち +1,000円
4回目 勝ち +1,000円
5回目 勝ち +1,000円
6回目 勝ち +1,000円
7回目 勝ち +1,000円
8回目 勝ち +1,000円
9回目 負け -5,000円
10回目  負け    -5,000円

勝ち金額は、8,000円です。
負け金額は、-10,000円です。

10回のトレードで8回勝ちましたので
勝率は80%となります。
しかし
勝率は、80%ですが
赤字は、-2,000円です。

FX投資ツールにおいて
高い勝率をアピールする案件は
とても多くあります。

勝率が高かったとしても
一度の損失額が大きければ
赤字になることは、よくあります。

そのため、勝率ではなく
参加した人の毎月の利益額を
確認することが重要になります。

高い勝率のカラクリ
トレード単位での勝ち負けの場合
勝っているものだけを決済し
負けているものを決済しなければ、
高い勝率を作ることができます。

その場合、決済していないトレードは
含み損が出ていることもあります。

勝率は、未決済のものを含めた
全てのトレードの内容を確認して
始めてシステムの良し悪しが決まります。

トータルで利益が出ていることを
確認することが重要です。

勝ち」の定義を確認する
どんな基準で「勝ち」を定義するかを
確認する必要があります。

1日単位で勝ち負けを決める場合は、
1日の途中で大損大負けしていることもあります。

1日トータルで黒字になっていれば
1日単位では、勝っていることになります。

1週間単位や1か月単位で勝ち負けを
決めている場合も同様です。

「勝ち」の定義を確認する必要があります。

●手法の内容次第で良し悪しが決まる
利益を得るまでのお金の流れ次第で
ノウハウの良し悪しが決まります。

・マーチンゲール手法
・ナンピン手法
・ハイレバレッジ
などを用いた投資の場合は

ハイリスク・ハイリターンの
手法にて利益を得たことになります。

ハイリスク・ハイリターンの手法は
今後の投資で大損する可能性が
高くなります。

④収益と利益は異なる
このシステムでは
収益率92.09%超え、と語っています。

利益率が92.09%とは、書かれていません。

収益には、FXでの勝ち分だけをカウントして
負け分をカウントしていない場合もあります。

投資で重要なのは、「利益」です。
勝ち分から負け分を差し引いた
手元に残る金額
「利益」が重要です。

よく広告では
収益、年収、収入、資産、年商、稼ぐ
といった表現が使われています。

投資の世界では、このような数字がいくら
大きくても、手元にいくら残っているかの
「利益」が重要になります。

収益がプラスでも「利益」がマイナスに
なることは、よくあることです。

過去10年以上毎月ずっとプラスの問題点
毎月ずっとプラスだったと
言っていますが、
毎月、何がプラスなのか
書かれていません。

収益や収入、勝率、利益率
がプラスだとしても
利益が必ずプラスになるとは
限りません。

利益がマイナスになることもあります。

重要なのは、毎月継続的に
利益が出ていることです。

⑥海外口座の注意点
推奨している証券会社は、海外口座の
XMTrading
です。

海外業者と国内業者の違いについて
理解しておく必要がありますので
注意点をお伝えします。

●信託保全制度が義務化されていない
信託保全制度とは、証券会社に預けた資金の
保証制度です。

証券会社が倒産しても資金を全額保証
してもらえるというものです。

日本では、法律で信託保全制度が
義務付けられています。

海外業者の場合は、信託保全制度が
義務付けられていないため
預けた資金が戻ってこないケースが
あります。

●ハイレバレッジの危険性
レバレッジとは、少ない投資金に対して、規定内の
倍数を掛けて運用できるというものです。

例えば、1万円を入金してレバレッジ1,000倍だと
1千万円のトレードが可能です。

国内業者のレバレッジは最大25倍です。

海外業者のレバレッジは、規制がなく
無制限という国もあります。

多くのレバレッジをかけることで
少額の資金でも大きな取引を行えるのが
魅力です。

しかし
レバレッジをかけて勝てればよいのですが、
負けると、レバレッジが高い分だけ
損失も膨らんでしまします。

リスクが高くなりますので、
高いレバレッジには注意が必要です。

●取引停止や出金拒否が起こる
海外業者とのトラベルでよくあるのが
突然の取引停止や出金拒否などです。

規定違反の行為があった場合、
取引停止や出金拒否になる場合があります。

また明確な理由もなく、突然このような
トラブルが起こる場合があります。

問題がおきたら業者のある国の法律で
対応することになります。

●業者と連絡が取れなくなる
海外業者の中には、詐欺的行為をする事例が
金融庁などに報告されています。

・メールで問い合わせしても返信がない
・電話がつながらない
・チャットサービスも利用できない

というような事例があります。
仮に連絡が取れたとしても海外の業者なので
日本語での対応ができない場合もあります。

国内業者は金融庁の登録が義務化されています
ので、いざという時には金融庁に相談ができます。

金融庁に登録のない海外業者の場合には
補償を求めたり追求をすることは
とても難しくなります。

●日本の法律では対応できない
何か問題がおきても日本の法律では、
対応できない事になります。

基本的には所在のある国の法律に従って
運営されています。

その会社のある国のルールに基づきます。

発生したトラブルは、全て自己責任となります。
海外業者と国内業者の違いについて
理解しておく必要があります。

⑦実績の問題点
参加者3名の実績が公開されています。

・Y.Sさん

スタート  50,000円
1か月目 55,820円
3か月目 69,571円
5か月目 86,710円
7か月目 108,071円

・N.Aさん
スタート  100,000円
1か月目 109,650円
3か月目 143,111円
6か月目 163,527円
9か月目 211,245円

・K.Sさん
スタート  300,000円
1か月目 327,090円
2か月目 355,546円
3か月目 430,992円

ここでの問題点は、
2,725名利用しているプロジェクトですが
3名の実績しか、公開されていません。
より多くの参加者の実績を確認することが
重要になってきます。
参加した全員がこのような実績を得ているとは
限りません。

また、
エントリー毎の利益額が公開されていません。

トレードごとに、
ハイリスク・ハイリターンの投資をしていないか、
投資内容が健全であるか、といったトレードした
お金の流れを確認してはじめて
良し悪しが決まります。

信頼されたデータとは、証券会社発行のトレード詳細を
確認することです。

大事なのは、参加した多くの人が
・毎月安定して利益を出すこと
・その利益に至るまでのお金の流れ

を確認することが重要です

⑧参加条件について
参加条件は、システム購入代として、
19,800円(税込み)がかかります。

システム設置代、サポート費用、年会費は
一切かからない、と書かれています。

それと、投資金が必要になります。

⑨参加する前に確認すべきこと
プロジェクトの良し悪しを判断するには
次の点の確認が必要です。

●参加者の毎月の利益金額
参加した
2,725名
毎月いくらの利益額を得られているのかを
確認することが重要になります。

1年間トータルで利益が出ていても
途中で大きな損失を出している可能性があり
追加で投資金を入れている場合もあります。

参加した多くの人の毎月の利益額を確認する
ことが重要です。

利益額に至るまでのお金の動き
毎月の利益額だけではなく、その金額を得るまでの
お金の動きが重要になります。
そのため、以下の5点を確認することです。

・エントリー時のレート
・決済時のレート
・取引通貨量(何通貨でトレードしたか)
・いつエントリーして、いつ決済したか(トレードの期間)
・トレードによって得た利益金額

以上を各トレードごとに確認することが重要になります。

それぞれの取引ごとのお金の動き次第で、プロジェクトの
良し悪しが決まります。

⑩利益を得るためにどこに時間を使うか
今までのシステムが勝てなくなったら
さらに進化した自動売買システムが
世の中に誕生します。

その度に、新たなエース級システムを
探しまわることになります。
自動売買システムに頼る以上は、
聖杯探しは、永遠と続きます。

私は、聖杯探しに時間を使うよりも
自分で稼ぐ力を身に着けることを
選択しました。

遠回りのようにも思えますが、
システムに頼らず
月1万円の利益を確実に堅実に出せる
手法を身につけることが近道だと
思っています。

渡辺正行氏の「Gravity(グラビティ)」
というFX投資案件が始まりました。

「時間をお金に変える」常識から
「時間とお金を生み出す」
次世代の働き方へ。

1日3万円以上の安定収入、
年収1千万円を目標に。

とアピールしています。

「Gravity(グラビティ)」の問題点を
お伝えします。

<目次>
①「Gravity(グラビティ)」の特徴
②自動売買ツールの問題点
③実績の問題点
④参加する前に確認すべきこと
⑤参加条件について
⑥年1,000万円の利益が得られない理由

①「Gravity(グラビティ)」の特徴
「Gravity(グラビティ)」とは
FXトレードシステムです。

WORKS Labo監修のもと
開発された、自動収益仕組化ツールが
「Gravity」です。

今ならもれなく抽選で
200名限定で無料参加が可能です。

「Gravity」は、AIで資産自動仕組化する
秘匿性の高いツール。
これにプロが常にデータ分析を行い
AIを最新の情報にアップデートさせる。
本物のプロの知識をツールとして仕組化
することに成功。

と説明しています。

②自動売買ツールの問題点
自動売買システムは
初心者でもプロでも誰がやっても同じ利益が
得られると思われがちです。

しかし自動売買システムでも個人差が
出ますので、その問題点をお伝えします。

●ツールを稼働させるタイミングで個人差が出る
ツールを稼働するタイミングは
人によって異なります。

そのため、稼働するタイミングで
利益額に個人差がでます。

例えば
AさんもBさんも投資額が10万円だった場合の
月毎の運用損益例をあげます。

1月 -5万円 Aさん稼働開始
2月 -5万円
3月 +5万円 Bさん稼働開始
4月 +5万円
5月 -8万円
6月 +5万円

Aさんは1月から運用開始しました。

1月 -5万円
2月 -5万円

稼働2か月で―10万円となり
投資金がなくなります。

3月から開始したBさんの例です。

3月 +5万円
4月 +5万円
5月 -8万円
6月 +5万円

6月の時点で+7万円の
利益で継続できています。

自動売買システムでも
稼働のタイミングによって
利益額に個人差が出ます。

また、選択する通貨ペアによっても
利益額に個人差が出ます。

投資金の量で個人差が出る
自動売買ツールを使っていても
投資金の違いによって
結果に個人差が出てきます。

たとえば、自動運用して利益率30%
という実績が得られたとします。

同じシステムで運用しても、同じ金額の利益を
得られるわけではありません。

投資金1万円なら、利益3,000円
投資金100万円なら、利益30万円

投資金によって利益金額は、異なります。

利益金額を確認する時には、
投資金額を確認する
ことが重要です。

●ツールのカスタマイズの内容で個人差が出る
自動売買システムでも、個人によって
カスタマイズできるものがあります。

たとえば、
利益確定をどこで決済するか
何円で損切するか
カスタマイズできるものはその内容によって
個人差がでます。

また、ベテランのトレーダーは、自らの知識や
スキルによって相場を読み解きます。

それにより、売買タイミングを設定し直したり
場合によっては、システムを一時中断したりする
ことで損失を回避しています。

初心者がシステムを入手して、全くほったらかしで
資金を運用しても、ベテランと同じ結果にならない
可能性があります。

●自動売買システムで確認すること
上記の通り、自動売買システムでも
投資結果に個人差が出ます。

そのため、参加者の実績を確認することが
何より重要になります。

参加者の実績とは、
・毎月の利益額
・利益を得るまでのお金の流れ

これにより自動売買システムの
良し悪しが決まります


③実績の問題点
動画では2名の実績を紹介しています。

・遠藤さん
1か月 686,000円
銀行の振込金額を見せています。

・田所さん
1か月 569,000円
銀行の預金残を見せています。

銀行の振込金額や預金残を公開しても
振込金額や預金残と、利益は
別問題です。

振込金額や預金残は、銀行に預け入れすれば
いくらでも調整ができてしまいます。

動画では、渡辺正行氏も参加され
これらの金額を実際に確認しています。

投資のプロであるなら、このような金額を
確認しても意味がないことは、わかるはずです。

能力に欠けるのか、意図的なのか
この動画だけでは、判断できません。

大切なのは、参加した人が毎月安定して利益を出すことと
その利益に至るまでのお金の流れを確認するです。

トレードしたお金の流れが確認できる情報を見て
はじめて良し悪しが決まります。

④参加する前に確認すべきこと
プロジェクトに参加する前には

次の確認が必要です。

・参加者の毎月の利益金額
参加した人が
毎月いくらの利益額を得られているのかを
確認することが重要になります。

1年間トータルで利益が出ていても
途中で大きな損失を出している可能性が
あります。

参加した多くの人の毎月の利益額を確認する
ことが重要です。

・利益額に至るまでのお金の動き
毎月の利益額だけではなく、その金額を得るまでの
お金の動きが重要になります。
そのため、以下の5点を確認することです。

・エントリー時のレート
・決済時のレート
・取引通貨量(何通貨でトレードしたか)
・いつエントリーして、いつ決済したか(トレードの期間)
・トレードによって得た利益金額

以上を各トレードごとに確認することが重要になります。

ハイレバレッジやナンピン、マーチンゲールのような
ハイリスク・ハイリターンの投資をしていないか
投資内容が健全であるかが、重要です。

それぞれの取引ごとのお金の流れ次第で、プロジェクトの
良し悪しが決まります。

・何人の参加者がいて、何人が成功しているか確認
優れているプロジェクトであるかは
次の2点を確認することです。

・参加した人数
・毎月安定した利益を得られている人数

多くの参加者がいて、多くの人が毎月利益を
得ていれば、このプロジェクトは
優れていると言えます。

⑤参加条件について
参加費は、19,800円です。
システムのサポート費用、メンテナンス費用
システム維持費が含まれます。

それと投資金が必要になります。

⑥年1,000万円の利益が得られない理由
「Gravity」に参加することで 年収1,000万円を目標にする
とアピールしています。 ここには、次のような
問題点があります。 ●「年収」と「利益」は別問題 ビジネスの世界において、 「年収」や「月収」「稼ぐ」という言葉は、 「利益」という意味で使われていません。 投資でいう「利益」は、 「勝ち分」から「負け分」を差し引いたものです。 「勝ち分」が、1,000万円であっても、 「負け分」が、600万円あれば、 「利益」は、400万円です。 「勝ち分」が、1,000万円であっても、 「負け分」が、3,000万円あれば、 「利益」は、マイナス2,000万円です。
上記の場合、同じ1,000万円の「年収」でも
手元に残る「利益」は、異なります。

投資案件では、 「年収」「月収」「稼いだ」金額を見るのではなく、 「利益」がいくらであったか、
を確認することが重要になります。

●利益を得るまでの情報が不十分
2名の実績が公開されていますが
仮にこの金額が利益だとしても、
年収1,000万円に及びません。

1か月 686,000円×12=8,232,000円

1か月 569,000円×12=6,828,000円

仮に百歩譲って、参加した人が全員 年1,000万円の利益を得られたとしても、 ・費用の金額(参加費やメンテナンス費用など) ・投資金額
・利益を得るまでのお金の流れ を確認することが必要です。 ハイリスク・ハイリターンなら
途中で大損することもあります。 多くの利益を得られたとしても
費用が高額だったり、途中で赤字になったり
膨大な投資金額が追加されることも
想定されます。


天野アキラ氏「シンプルFX」という
FX投資システムが公開されています。

・わずか2年半で資金を95倍にした!
・PCに張り付かないスタイル
・スキマ時間に取り組める

とアピールしています。

「シンプルFX」の問題点を
お伝えします。


<目次>
①「シンプルFX」の特徴
②自動売買ツールの問題点
③サイン配信でも個人差がでる理由
④高い利益率の問題点
⑤ハイリスク・ハイリターン手法とは何か
⑥海外口座の注意点
⑦FX実績の問題点
⑧参加条件について
⑨参加する前に確認すべきこと
⑩副業で堅実に利益を得るには

①「シンプルFX」の特徴
「シンプルFX」は、FX初心者向けに
「はじめての自動AIツール」という
自動売買ツールを使って利益を狙う
ことと
コミュニティーへの参加を募る
プロジェクトです。

天野氏は、

FXが難しいと思う部分を無くしてしまえば
高い確率で負けないトレーダーになれる。

と語っています。
またFXのノウハウのキモは

・リスクリワードを守る
・適正なロット数
・損切りポイントを入れる

たった3つだけとのこと。

天野氏は
”シンプルFXオンラインカリキュラム&コミュニティー”
にて、キモの3つのことだけを守っていただくよう
カリキュラムを構成していて
これを守ることができれば、人生が大きく変わる。

と謳っています。

「シンプルFX」にメール登録すると

「ゼロからはじめるシンプルFX
わずか2年半で資金を95倍にした!
実践レポート」

こちらを無料でダウンロードできます。

読み進めていくと、
「はじめての自動AIツール」
というFXトレードツールが
無料でダウンロードできます。
FX初心者のために開発したツールのようです。

このツールの特徴は次の通りです。

・USD/CADで運用する
・バックテスト期間5年間
 初期資金    100,000円
 総利益金額 11,686,634円
 総損失金額   8,285,603円
 差し引き金額  3,401,031円
 結果、資金が34倍
・これはベータ版(デモ版)
・完成版は、「シンプルFX」のコミュニティで
    学んだ方だけにお渡しする

なぜ無料でプレゼントするのか?

・FXトレードの世界を素早く知って欲しい
・その先のテクニカル分析を学ぶ仲間を増やしたい

とのこと。

そして
ZOOM個別説明会&スポットコンサルが開催
されています。

この説明会に1日も早く参加することで、
成功も1日早く訪れます。
とアピールしています。

参加費は8,000円のところ
早期割引で3,000円で参加できます。

②自動売買ツールの問題点
資金が34倍になったと語っていますが
自動売買システムは、初心者でも
プロでも誰が使っても同じ利益が
得られる、と思われがちです。

しかし、個人によって投資結果に
差が出てしまいますので
注意が必要になります。

●ツールを稼働させるタイミングで個人差が出ます

ツールを稼働するタイミングは
人によって異なります。

そのため、稼働するタイミングで
利益額に個人差がでます。

例えば
AさんもBさんも投資額が10万円だった場合の
月毎の運用損益例をあげます。

1月 -5万円 Aさん稼働開始
2月 -5万円
3月 +5万円 Bさん稼働開始
4月 +5万円
5月 -8万円
6月 +5万円

Aさんは1月から運用開始しました。

1月 -5万円
2月 -5万円

稼働2か月で―10万円となり
投資金がなくなります。

3月から開始したBさんの例です。

3月 +5万円
4月 +5万円
5月 -8万円
6月 +5万円

6月の時点で+7万円の
利益で継続できています。

自動売買システムでも
稼働のタイミングによって
利益額に個人差が出ます。

「はじめての自動AIツール」では
 
 総利益金額 11,686,634円
 総損失金額 8,285,603円
 差し引き金額 3,401,031円
 結果、資金が34倍

と説明しています。
総利益金額よりも総損失額が上まる時期が
あったとしたら、
差し引き金額は、マイナスになります。

マイナスになっている期間、精神的不安に
耐えられず、そこで止めてしまったら、
赤字で終わることになります。

稼働のタイミング次第で結果が異なってきます
ので、参加した全員が資金34倍になる
わけではありません。

●ツールのカスタマイズの内容で個人差が出ます
個人の裁量で設定の変更ができるものは
カスタマイズすることで裁量部分が入るので
個人差がでます。


たとえば、
・利益確定をどこで決済するか
・何円で損切するか
カスタマイズできるものは、その内容によって
個人差がでます。

また、

ベテランのトレーダーは、自らの知識や
スキルによって相場を読み解きます。

それにより、売買タイミングを設定し直したり
場合によっては、システムを一時中断したりする
ことで損失を回避しています。

初心者がシステムを入手しても、
ベテランと同じ結果にはならない
可能性があります。

●投資金やレバレッジの量で個人差が出ます
投資金は、人によって異なります。

1万円で始める人もいれば
10万円の人もいます。

当然、勝った時に得られる利益額は
異なってきます。

また、
レバレッジを何倍にするか
取引通貨を何通貨にするか
によっても、結果に個人差がでます。

自動売買ツールを使っていても
投資金やレバレッジの違いによって
結果に個人差が出てきます。

●自動売買システムで確認すること
上記の通り、自動売買システムでも
投資結果に個人差が出ます。

そのため、参加者の実績を確認することが
何より重要になります。

参加者の毎月の利益額と利益を得るまでの
お金の流れによって、自動売買システムの
良し悪しが判断
できます。

③サイン配信でも個人差がでる理由

サイン配信とは、エントリーや決済のチャンスを
画面上やメールで教えてくれる配信システムです。

今回のツールは、チャンスがくるとエントリーのサインが
画面上に表示され、サインに従ってトレードします。

しかし、サインに従っても利益に個人差が出ますので
その理由をお伝えします。

●サインが複数ある場合、選ぶサインで個人差が出ます
何回もサインがでる場合は
人によって選ぶサインが異なります。

サインに従えば必ず勝つ、とは言えません。
選んだサインによっては損することもあります。

例えば
サインが5回あったとします。
サインに従ったトレードが3勝2敗でした。

1回目 勝ち 利益率 10%
2回目 負け 利益率-20%
3回目 勝ち 利益率 5%
4回目 勝ち 利益率 30%
5回目 負け 利益率-10%

仮に、3人がそれぞれエントリーするとします。

Aさん 5回全部エントリー
Bさん 1回目、3回目、4回目にエントリー
Cさん 2回目、5回目にエントリー

全員1回のトレーダーに10万円を投資します。

すると
Aさんは、利益15,000円
Bさんは、利益45,000円
Cさんは、損失30,000円
になります。

このように
同じシステムを利用しても
利益には必ず個人差が生まれます。

サイン配信でもトレードは自己判断です。

・どのサインを選ぶか
・いくらの投資金をかけるか

全て自分自身の選択です。
その結果も自己責任です。

●参加するトレードによって個人差が出ます
参加するトレードによって、投資結果に個人差が出ます。

例えば
「1日10回のサイン配信」
「勝率80%」
のサインルーツを使って
10回中4回のトレードに参加したとします。

1.勝ち +3,000円 不参加
2.勝ち +3,000円 不参加
3.勝ち +3,000円 参加
4.勝ち +3,000円 不参加
5.勝ち +3,000円 不参加
6.勝ち +3,000円 参加
7.勝ち +3,000円 不参加
8.勝ち +3,000円 不参加
9.負け -10,000円 参加
10.負け -5,000円 参加

この場合
サイン通りにトレードしても
9,000円負けてしまいます。

サインツールを使う場合
選択するトレードによって
勝つこともあれば負けることもあります。
勝ちトレードを選んだとしても
「たまたま偶然勝てた」
ということになります。

相場環境に合わせてツールを使えば有効ですが
相場環境がわからない状態で、
ツールだけに頼って勝ち続けるのは
難しいと言えます。

④高い利益率の問題点
●手法の内容次第で良し悪しが決まります
利益を得るまでのお金の流れ次第で
ノウハウやツールの良し悪しが決まります。

・マーチンゲール手法
・ナンピン手法
・ハイレバレッジ
などを用いた投資の場合は

ハイリスク・ハイリターンの
手法にて利益を得たことになります。

ハイリスク・ハイリターンの手法は
今後の投資で大損する可能性が
高くなります。

●高い利益率のカラクリ
勝っているトレードだけを決済して
負けているものを決済しなければ
高い利益率を作ることはできます。

その場合、決済していないトレードは
含み損が出ている可能性もあります。

利益率は、未決済のものを含めた
全てのトレードの内容を確認して
始めてシステムの良し悪しが決まります。

全てのトレード内容を確認することが重要です。

●今後も高い利益率になると名言しているわけではない
今後も必ず高い利益率が出ると
明言しているわけではありません。

これまでに高い利益率があったと
書かれているだけです。

その場合は、参加者の何人が
どのくらいの期間で
いくらの利益を得たのか
を確認することが重要です。

これから参加する人が
必ず高い利益を得られるわけでは
ありません。

⑤ハイリスク・ハイリターン手法とは何か
・マーチンゲール手法とは
負けた時に、前回掛けた金額の倍の金額を掛ける手法です。

例えば
100円掛けて負けた場合は、次に倍の200円掛けます。
勝てば200円の倍の400円が受け取れます。
投資金:300円
受取金:400円
利益額:100円
勝った時は、マイナスにならない手法です。

ただし
負けた時は、投資金全てが損失額になります。
投資金:300円
受取金:0円
損失額:-300円

大きな損失を負う場合があります。

・ナンピン手法とは
ナンピン(難平)とは、含み損が出たときに
損失額を平均化することで、利益を得やすく
する手法です。

例えば
1米ドル=100円 1Lot買いポジションの時
予想に反して、
1米ドル=98円に下がった時に
さらに
1米ドル=98円 1Lot買いポジション追加

よって合計
1米ドル=99円 2Lot買いポジション保有
することになる。

その先の相場が、99円を超えれば
利益を得ることになります。

ただし
その先の相場が99円を超えない場合は
2Lot分の損失になります。

また更に予想を反して
1米ドル=97円、96円・・・になると
損失が膨らみ最終的に損切することに
なります。

大きな損失が発生する恐れがあり、
これにより精神的な負担も大きくなります。

⑥海外口座の注意点

証券口座は、XM(XM TRADING)を
推奨しています。
海外口座になります。

天野氏は、
XMは、トップクラスの取引量があるため
透明性が高く、信頼度も抜群に高いと
説明しています。

しかし、国内業者と海外業者の違いが
ありますので、理解しておく必要があります。

●信託保全制度が義務化されていない
信託保全制度とは、証券会社に預けた資金の
保証制度です。

証券会社が倒産しても資金を全額保証
してもらえるというものです。

日本では、法律で信託保全制度が
義務付けられています。

海外業者の場合は、信託保全制度が
義務付けられていないため
預けた資金が戻ってこないケースが
あります。

●ハイレバレッジの危険性
レバレッジとは、少ない投資金に対して、
規定内の倍数を掛けて運用できるというものです。

例えば、1万円を入金してレバレッジ1,000倍だと
1千万円のトレードが可能です。

国内業者のレバレッジは最大25倍です。

海外業者のレバレッジは、規制がなく
無制限という国もあります。

多くのレバレッジをかけることで
少額の資金でも大きな取引を行えるのが
魅力です。

しかし
レバレッジをかけて勝てればよいのですが、
負けると、レバレッジが高い分だけ
損失も膨らんでしまします。

リスクが高くなりますので、
高いレバレッジには注意が必要です。

天野氏は、ハイレバレッジでも
ゼロカットシステムがあるため
大きな損失はシステム上ありえない。
少額からレバレッジをかけられるのが
海外FXの魅力の1つ。

と説明しています。

しかし、
ゼロカットシステムは、100%保証されたものでは
ありません。

システムであっても、相場の急な変動に、
対応できないケースも発生することを
覚えておく必要があります。

●取引停止や出金拒否が起こる
海外業者とのトラベルでよくあるのが
突然の取引停止や出金拒否などです。

規定違反の行為があった場合、
取引停止や出金拒否になる場合があります。

また明確な理由もなく、突然このような
トラブルが起こる場合があります。

問題がおきたら業者のある国の法律で
対応することになります。

●業者と連絡が取れなくなる
海外業者の中には、詐欺的行為をする事例が
金融庁などに報告されています。

・メールで問い合わせしても返信がない
・電話がつながらない
・チャットサービスも利用できない

というような事例があります。
仮に連絡が取れたとしても海外の業者なので
日本語での対応ができない場合もあります。

国内業者は金融庁の登録が義務化されています
ので、いざという時には金融庁に相談ができます。

金融庁に登録のない海外業者の場合には
補償を求めたり追求をすることは
とても難しくなります。

●日本の法律では対応できない
海外業者は、何か問題がおきても日本の法律では、
対応できない事になります。

基本的には所在のある国の法律に従って
運営されています。

その会社のある国のルールに基づきます。

発生したトラブルは、全て自己責任となります。
海外業者と国内業者の違いについて
理解しておく必要があります。

⑦FX実績の問題点
実践者3名の声が紹介されています。


・パート 小野さん(エグゼクティブコース)
安定した収入を得るには少しだけ時間がかかりますが
一生の物が手に入ります。

・会社員 阿部さん(エリートコース)
開始4か月で、900万円を稼ぐことができました。
元資金は30万円でした。

・美容師Aoiさん(エリートコース)
二週間で資金を142倍にしてしまいました。

それぞれ、実績を語っていますが
利益額は公開されていません。


重要なのは、
・毎月の利益額
・利益を得るまでのお金の流れ
です。

単月だけのデータだけでは、意味がありません。
利益の多い月もあれば、悪い月もあるからです。
継続して多くの利益が出せることが重要です。

また、毎月の利益金額に至るまでのお金の流れを
確認することも重要です。

お金の流れは、ハイリスク・ハイリターンの
投資をしていないか、投資内容が健全であるか
といったトレード内容の良し悪しを判断する
ことができます。

⑧参加条件について
●デモ版ツールは無料です
「はじめての自動AIツール」は
無料です。

●投資金が必要になります
投資金が必要になります。
最低投資金は、明記されていません。

●説明会参加費用
ZOOM個別説明会&スポットコンサルに
参加する場合は、有料です。

参加費は8,000円のところ
早期割引で3,000円で参加できます。

●コミュニティー参加は有料の可能性があります
コミュニティーに参加することで
完成版のツールを使用することができます。

コミュニティーの参加費は
公開されていません。

仮りに費用が発生しても、それ自体は
悪いことではありません。

かかった費用以上に
毎月安定した利益が得られることが
重要です。

参加を検討する上では
参加者の利益実績と照らし合わせて
検討することが重要です。

⑨参加する前に確認すべきこと
プロジェクトの良し悪しを判断するには
次の点の確認が必要です。

・参加者の毎月の利益金額
参加した人が
毎月いくらの利益額を得られているのかを
確認することが重要になります。

1年間トータルで利益が出ていても
途中で大きな損失を出している可能性があり
投資金を追加している可能性もあるからです。

参加した多くの人の毎月の利益額を確認する
ことが重要です。

・利益額に至るまでのお金の動き
毎月の利益額だけではなく、その金額を得るまでの
お金の動きが重要になります。
そのため、以下の5点を確認することです。

・エントリー時のレート
・決済時のレート
・取引通貨量(何通貨でトレードしたか)
・いつエントリーして、いつ決済したか(トレードの期間)
・トレードによって得た利益金額

以上を各トレードごとに確認することが重要になります。

それぞれの取引ごとのお金の動き次第で、プロジェクトの
良し悪しが決まります。

・何人の参加者がいて、何人が成功しているか確認
優れているプロジェクトであるかを
確認するためには、以下の2点を確認することが重要です。

・参加した人数
・毎月安定した利益を得られている人数

多くの参加者がいて、多くの人が毎月利益を
得ていれば、このプロジェクトは
優れていると言えます。


⑩副業で堅実に利益を得るには
ツールやシステムを使っても
毎月安定的に堅実に利益を得られる

ものがないのが現状です。

私は今、
裁量トレードで利益を得ている人
から、初心者でも確実に利益を出せるノウハウを
学んでいる最中です。

成功している人のマネをすることが
得策だと思っているからです。


システムに頼るのではなく
自分の裁量でトレードして
利益を得ることが、何より
安心で安全です。

遠回りのように思われますが
かける時間や金銭、トータル的には
成功する一番の近道だと思っています。

FXで馬氏の
人生勝ち逃げプロジェクト
「FX LIVE SIGNAL
が公開されました。

・243戦235勝 勝率96.3%
・1か月で1,000pips
・1週間で100万円の利益
・12か月無敗のトレード

とアピールしています。

「FX LIVE SIGNAL
の詳細は
2021年10月31日(日)お昼12時
に公開されます。

現時点で把握できている情報で
FX LIVE SIGNAL」の問題点を
お伝えします。

<目次>
①「FX LIVE SIGNAL)」の特徴
②高い勝率の問題点
③コミュニティーツールの問題点
④参加条件について
⑤参加する前に確認すべきこと

⑥FXで堅実に長期間利益を得るたった1つの方法

①「FX LIVE SIGNAL)」の特徴
FX LIVE SIGNAL」とは
FXで馬氏が、裁量トレードを行い
それに基づいてシグナルが配信される
FXトレードシステムです。

同じ時間
同じ相場を見て
同じトレードをすることで
同じような利益を稼ぐ

買い売り決済
勝つための必要な情報を
毎日シグナル配信する
それをマネしてトレードするだけ

と説明しています。

②高い勝率の問題点
高い勝率であればあるほど、安心して
トレードできて利益も多く出ると思わ
れがちです。

しかし、高い勝率にも問題点があります。

●勝率
96.3%でも利益を得られない理由
勝率96.3%と書かれていますが、
利益がいくらであったかは、公開されて
いません。

「高い勝率」と「利益」を得られる事は
別問題です。

高い勝率でも、必ず利益を得られるわけ
ではありません。

なぜなら
勝った時の金額よりも、負けた時の金額
が大きければ勝率が高くても赤字になる
からです。

例えば
勝率80%のシステムだとします。
10回のトレードを行いました。

1回目 勝ち +1,000円
2回目 勝ち +1,000円
3回目 勝ち +1,000円
4回目 勝ち +1,000円
5回目 勝ち +1,000円
6回目 勝ち +1,000円
7回目 勝ち +1,000円
8回目 勝ち +1,000円
9回目 負け -5,000円
10回目  負け    -5,000円

勝ち金額は、8,000円です。
負け金額は、-10,000円です。

10回のトレードで8回勝ちましたので
勝率は80%となります。
しかし
勝率は、80%ですが
赤字は、-2,000円です。

FX投資ツールにおいて
高い勝率をアピールする案件は
とても多くあります。

勝率が高かったとしても
一度の損失額が大きければ
赤字になることは、よくあります。

そのため、勝率ではなく
参加した人の毎月の利益額を
確認することが重要になります。

レード単位での高い勝率のカラクリ
トレード単位での勝ち負けの場合
勝っているものだけを決済し
負けているものを決済しなければ、
高い勝率を作ることができます。

その場合、決済していないトレードは
含み損が出ていることもあります。

勝率は、未決済のものを含めた
全てのトレードの内容を確認して
始めてシステムの良し悪しが決まります。

トータルで利益が出ていることを
確認することが重要です。

今後も高い勝率になると明言しているわけではない
今後も必ず高い勝率が出ると
明言しているわけではありません。

これまでに高い勝率の実績があったと
言っているだけです。

その場合は、参加者の何人が
どのくらいの期間で
いくらの利益を得たのか
を確認することが重要です。

これから参加する人が
必ず高い勝率を得られるわけでは
ありません。

勝ち」の定義を確認する
どんな基準で「勝ち」を定義するかを
確認する必要があります。

1日単位で勝ち負けを決める場合は、
1日の途中で大損大負けしていることも
あります。

1日トータルで黒字になっていれば
1日単位では、勝っていることになります。

1週間単位や1か月単位で勝ち負けを
決めている場合も同様です。

「勝ち」の定義を確認する必要があります。

●手法の内容次第で良し悪しが決まる
利益を得るまでのお金の流れ次第で
ノウハウの良し悪しが決まります。

・マーチンゲール手法
・ナンピン手法
・ハイレバレッジ
などを用いた投資の場合は

ハイリスク・ハイリターンの
手法にて利益を得たことになります。

ハイリスク・ハイリターンの手法は
今後の投資で大損する可能性が
高くなります。

③コミュニティーツールの問題点
このプロジェクトに参加するための
条件としてチャットコミュニティーツール

Chatwork
への誘導を行っています。

このようなチャットツールは
どんな人が参加者しているか
わかりません。

参加者なのかスタッフなのか
見分けがつきません。

チャット内で、成功した凄い内容が
連呼されることもあります。

抽象的な成功話だけでは、参考になり
ませんので注意が必要です。

大事なのは、利益額とその全てのトレード
内容です。

雰囲気だけで判断しないことが大切です。

④参加条件について
現段階では公開されていません。

参加費がいくらだろうと
それ自体は、悪いことではありません。

かかった費用を回収できて、
毎月安定した利益がとれることが
大事になってきます。

参加を検討する上では
参加者の利益実績と照らし合わせて
検討することが重要です。

⑤参加する前に確認すべきこと

プロジェクトの良し悪しを判断するには
次の点の確認が必要です。

●24時間サイン配信の確認
FXで馬氏の裁量トレードをサイン配信
するプロジェクトです。

参加者が本業をもちながら
副業としてこのプロジェクトに参加する
場合、
副業ができる時間帯にサインの
配信があるか、確認することが重要です。

どこかの時間帯だけ、サインの配信が
ないか、確認しておくことが重要です。

●参加者の毎月の利益金額
FXで馬氏から直接指導を受けたのは1500名。

その内の何名が、安定して毎月利益を得て
いるか確認することが必要になります。

参加した多くの人の毎月の利益額を確認
することが重要です。

利益額に至るまでのお金の動き
毎月の利益額だけではなく、その金額を
得るまでのお金の動きが重要になります。
そのため、以下の5点を確認することです。

・エントリー時のレート
・決済時のレート
・取引通貨量(何通貨でトレードしたか)
・いつエントリーして、いつ決済したか(トレードの期間)
・トレードによって得た利益金額

以上を各トレードごとに確認することが
重要になります。

それぞれの取引ごとのお金の動き次第で、
プロジェクトの良し悪しが決まります。

⑥FXで堅実に長期間利益を得るたった1つの方法
FXには、自動売買システムやサインツール
などが
多く販売されています。

しかし
ツールやシステムを使って毎月安定的に
利益を出せているものに出会ったことが
ありません。

一時的に多くの利益が出たとしても、翌月
には赤字になることは、よくあることです。

収入や年収、勝率や利益率が高くなった
という情報はあっても、毎月安定的に利益
が出ているというものがないのが現状です。

また手法がハイリスク・ハイリターンで
あったり、再現性に乏しくては、参加する
意味がありません。

毎月継続的に利益が出せることが重要です。

システムや人は、永久的にサポートして
くれません。

健全で安定的に利益を出すには、
システムに
頼るのではなく、
自分で投資能力をつけて
裁量トレードをしていく事が、一番の成功の
近道だと実践してみて思います。

「COMFORT」は
FX自動売買システムです。

・勝率86.5%
・24Hサポート体制
・知識、経験、スキル、一切不要

とアピールしています。

COMFORT」の問題点や確認すべき点を
お伝えします。

<目次>
「COMFORT」の特徴
②自動売買ツールの問題点
③高い勝率の問題点
④実績の問題点
⑤参加費用について
⑥海外口座の注意点
⑦参加する前に確認すべきこと


「COMFORT」の特徴
「COMFORTは、
知識、スキル、経験、一切不要で
堅実、確実な資産運用を始めることのできる
スマホで取引する、FX自動売買システムです。

24時間365日リスク管理万全の収益構築を
初心者でも簡単に実現できる。

「COMFORT」は、信頼できる検証期間と
いわれている最低ラインの3年以上の
運用実績のあるシステムです。

と謳っています。

ご利用までの流れは次の通りです。
・メールアドレスを入力
・口座を開設
・運用資金を入金
・ツールを設置して稼働
・自動で利益発生

今だけの特典がついています。
・手数料とシステム料が無料
・投資金2万円をプレゼント

メールアドレスを送って見たところ、
システムの利用条件が送られきました。
・必要証拠金:最低5万円
・取引口座 :円建て
・証券会社 :GEMFOREX

100名様限定の募集案件
ということがわかりました。

②自動売買ツールの問題点
「COMFORT」のシステム詳細までは
まだ公開されていませんが、
一般的な自動売買システムについて
問題点をお伝えします。

自動売買ツールと聞くと
初心者でもプロでも誰でも
同じ利益が得られる
と思われがちです。

しかし、個人によって投資結果に
差が出てきますので、注意が必要です。

●ツールを稼働させるタイミングで個人差が出る
1日の中でも

・午前に稼働させる人
・午後に
稼働させる人
・深夜に稼働させる人
・何時から何時まで稼働させる人

稼働させるタイミングは、人によって異なります。

たとえば、この日の相場によって
午前は勝ち傾向、午後は負け傾向の場合
午前に参加した人は、勝ちになり
午後に参加した人は、負けになります。

同じシステムを使っていても、稼働させる
時間が異なると、結果にも個人差がでてきます。

●投資金の量で個人差が出る
投資金は、人によって異なります。

10万円で始める人もいれば
100万円の人もいます。

当然、勝った時に得られる利益額は
異なってきます。

また、
取引通貨を何通貨にするか
レバレッジを何倍にするか

によっても、個人差がでてきます。

●システムのカスタマイズで個人差が出る
個人の裁量でシステムをスタマイズできる場合は
裁量部分が入るので、個人差が出てきます。

・利益確定をどこで決済するか
・何円で損切するか

それらの内容によっても結果が異なります。

以上より、自動売買であっても
実際のところ、投資結果は一人ひとり異なります。

そのため「COMFORT」に参加した人の
投資結果を確認することが重要になります。

参加者の毎月の利益額やその利益を出すまでの
お金の流れによって、システムの良し悪しが
決まります。

③高い勝率の問題点
今後も高い勝率になると明言しているわけではない
今後も必ず高い勝率が出ると
明言しているわけではありません。

これまでに、勝率86.5%の実績があったと
言っているだけです。

利用者が1000人突破中とのことですので
その利用者のうち何人が
どのくらいの期間で
どのくらいの勝率を得たのか
を事前に確認することが重要です。

これから利用する人が
必ず高い勝率を得られるわけでは
ありません。

●勝率86.5%でも利益を得られない理由
勝率86.5%と書かれていますが
「高い勝率」と「利益」を得られるのは別問題です。

高い勝利でも、必ず利益を得られるわけではありません。

なぜなら
勝った時の金額よりも、負けた時の金額が大きければ
勝率が高くても赤字になるからです。

例えば
勝率80%のシステムだとします。
10回のトレードを行いました。

1回目 勝ち +1,000円
2回目 勝ち +1,000円
3回目 勝ち +1,000円
4回目 勝ち +1,000円
5回目 勝ち +1,000円
6回目 勝ち +1,000円
7回目 勝ち +1,000円
8回目 勝ち +1,000円
9回目 負け -5,000円
10回目  負け    -5,000円

勝ち金額は、8,000円です。
負け金額は、-10,000円です。

10回のトレードで8回勝ちましたので
勝率は80%となります。
しかし
勝率は、80%ですが
赤字は、-2,000円です。

FXシステムにおいて
高い勝率をアピールする案件は
とても多くあります。

勝率が高かったとしても
一度の損失額が大きければ
赤字になることは、よくあります。

そのため、勝率ではなく
参加した人の毎月の利益額を
確認することが重要になります。

レード単位での高い勝率のカラクリ
トレード単位での勝ち負けの場合
勝っているものだけを決済し
負けているものを決済しなければ、
高い勝率を作ることができます。

その場合、決済していないトレードに
含み損が出ていることもあります。

勝率は、未決済のものを含めた
全てのトレードの内容を確認して
始めてシステムの良し悪しが決まります。

全てのトレードで利益が出ていることを
確認することが重要です。

④実績の問題点
実践者の声が3名が紹介されています。

・50代 女性主婦 使用期間6か月
もう終わりだと思っていたけど
目の前が明るくなりました。
収益 123万円

・20代 男性無職 使用期間5か月
毎月20万円の収入でお金と時間に
余裕ができました。
収益 110万円

・30代 女性主婦 使用期間3か月
安定収入が手に入るようになり
経済的に余裕ができました。
収益 58万円


「収益
と「利益は異なります。
「収益」は、売上と同じような位置づけです。
「利益」は、どれだけ儲かったかです。

投資で言う
「利益」は、
勝った分 - 負けた分=「利益

になります。

この広告の「収益」が「利益」であるなら
素晴らしい実績ですが、
「利益」であるか
確認が必要です。

この実践者は、主婦と無職の方です。
サラリーマンと比較したら
拘束時間が少ない分、比較的スマホを
見れる時間が多いと思われます。

よって、この収益を得るまでに、
どの程度の時間を費やしたか
また、トレードの頻度を確認する
必要があります


なお、いくらの投資金で得られた収益なのかも
確認する必要があります。


大事なのは、参加した人が毎月安定して利益を
出すことと、その利益に至るまでのお金の流れ
を確認することです。

⑤参加費用について
参加費は、限定100名まで無料です。
100名を超えた場合の費用は、
公開されていません。

また、GEM FOREX証券の口座を
開設することが条件になります。

それと投資資金、最低5万円が必要になります。

⑥海外口座の注意点
参加条件である、GEM FOREX証券は
ニュージーランドに所在地がある
海外口座になります。

基本的には、所在のある国の法律に従って
運営されています。

何か問題がおきても日本の法律で対応できない
ということに注意が必要です。

海外業者と国内業者の違いについて
お伝えします。

●信託保全制度が義務化されていない
信託保全制度とは、証券会社に預けた資金の
保証制度です。

証券会社が倒産しても資金を全額保証
してもらえるというものです。

日本では、法律で
信託保全制度が
義務付けられています。

海外業者の場合は、
信託保全制度が
義務付けられていないため
預けた資金が戻ってこないケースがあります。

●ハイレバレッジの危険性
レバレッジとは、少ない投資金に対して、
規定内の倍数を掛けて運用できるというものです。

国内業者のレバレッジは最大25倍です。

GEM FOREX証券は、口座の種類によって
レバレッジの制限はありません。

多くのレバレッジをかけることで、少額の資金でも
大きな取引を行えるのが魅力です。

レバレッジをかけて勝てればよいのですが、
負けると、レバレッジが高い分だけ
損失も膨らんでしまします。

リスクが高くなりますので、注意が必要です。

●取引停止や出金拒否が起こる
海外業者とのトラベルでよくあるのが
突然の取引停止や出金拒否などです。

規定違反の行為があった場合、
取引停止や出金拒否になる場合があります。

また明確な理由もなく、突然このような
トラブルが起こる場合があります。

問題がおきたら業者のある国の法律で
対応することになります。

●業者と連絡が取れなくなる
海外業者の中には、詐欺的行為をする事例が
金融庁などに報告されています。

・メールで問い合わせしても返信がない
・電話がつながらない
・チャットサービスも利用できない

というような事例があります。
仮に連絡が取れたとしても海外の業者なので
日本語での対応ができない場合もあります。

国内業者は金融庁の登録が義務化されています
ので、いざという時には金融庁に相談ができます。

金融庁に登録のない海外業者の場合には
補償を求めたり追求することは
とても難しくなります。

日本の法律で裁くことはできません。

その国のルールに基づきます。

国内業者と海外業者の違いを理解しておくことが
重要です。

⑦参加する前に確認すべきこと
プロジェクトの良し悪しを判断するには
次の点の確認が必要です。

●参加者の毎月の利益金額
参加した人が
毎月いくらの利益額を得られているのかを
確認することが重要になります。

1年間トータルで利益が出ていても
途中で大きな損失を出している可能性があり
追加で投資金を入れている場合もあるからです。

参加した多くの人の毎月の利益額を確認する
ことが重要です。

利益額に至るまでのお金の動き
毎月の利益額だけではなく、その金額を得るまでの
お金の動きが重要になります。
そのため、以下の5点を確認することです。

・エントリー時のレート
・決済時のレート
・取引通貨量(何通貨でトレードしたか)
・いつエントリーして、いつ決済したか(トレードの期間)
・トレードによって得た利益金額

以上を各トレードごとに確認することが重要になります。

それぞれの取引ごとのお金の動き次第で、プロジェクトの
良し悪しが決まります。

何人の参加者がいて、何人が成功しているか確認
優れているプロジェクトであるかを
確認するためには、以下の2点を確認
することが重要です。

・参加した人数
・毎月安定した利益を得られている人数

多くの参加者がいて、多くの人が毎月利益を
得ていれば、このプロジェクトは
優れていると言えます。

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