ひなこ の副業実践ブログ

サラリーマンを卒業して東京から沖縄に移住してきました。ネットビジネスに関わりながらスローライフを楽しんでいます。皆さんのお役に立てれば幸いです。

カテゴリ: 仮想通貨

梶川香純氏の「リスタートプラン
(RESTART PLAN)
 という資産運用アプリのプロジェクトが
スタートしています。

・ただ持っているだけで資産が増え続ける
・完全放置のまま継続利益実現
・毎月最低30万円
 

と説明している「リスタートプラン
の問題点をお伝えします。

<目次>

「リスタートプラン」の特徴
②仮想通貨を使った投資
③毎月30万円の問題点
④平均獲得利益の問題点
⑤実績の問題点
⑥参加する前に確認すべきこと

「リスタートプランの特徴
「リスタートプランとは
スマホ1台で完全自動で資産運用する
プロジェクトです。

スマホにシステムをダウンロードするだけ
完全放置で毎日最低1万円、毎月最低30万円
の利益が手に入る

2022年12月現在
平均獲得利益 438,985円

増えたお金(資産)は24時間365日
好きなタイミングで自由に使える

今なら期間限定で参加者全員に現金11万円
のプレゼント実施中

このように広告では説明しています。

②仮想通貨を使った投資
広告(LP)では、投資ジャンルについては
明らかにされていません。

しかし、アプリの画面上には
BTC/JPY
BTC/EUR
BTC/USD
BTC/CNY

と書かれていますので、取り扱うのは
BTC(ビットコイン)と
4か国の法定通貨
のようです。

どのように稼ぐのかは、説明がありませんが
「トレード利益

という表示から、
BTCと法定通貨のペアで
行う
FXの可能性が高いです。

ご存じの通り、
BTCをはじめとする仮想通貨
は値動きが激しい通貨です。

2021年12月では1
BTCが約500万円
だったところ
2022年12月の1年後の現在は、
約230万円。
約半値以下になっています。

価格が不安定な通貨で、完全放置で
毎日
最低1万円、毎月最低30万円の
利益をどのような手段で得ているのか
そのノウハウを確認することが重要です。

広告には、
「リスクがない
ギャンブル要素の強い稼ぎ方ではなく
銀行にお金を預けるようにただ持って
いるだけで資産が増え続ける安心安全
の資産アプリです。


と書かれています。

投資には、リスクがつきものです。
リスクがない投資は存在しませんので
このような広告の活字を鵜呑みにする
ことは危険です。

③毎月30万円の問題点
毎日や毎週何万円も稼ぐ、と謳うシステム
には共通して、次のような問題点があります
ので注意することです。

●利益は保証されない
投資において、利益を保証するような案件は
存在しません。

広告にも
「成果を100%保証するものではございません。
と書かれています。

また
「毎月最低利益30万円

と書かれていますが、参加者全員が
毎月最低30万円の利益を得られた、
とは書かれていません。

参加者の中で、月30万円の利益を得た人
いた、というだけのことです。

●投資金が不明
仮に毎月30万円稼げたとしても、投資金が
いくらだったのかは、公開されていません。

30万円を得るために、100万円の投資金が
必要かもしれません。

短期間で多くの利益を得る手法の場合、
多くの投資金が必要になるのが一般的
です。

よって、投資金がいくら必要なのか
確認することです。

●デモ版の可能性が高い
一般的に
・リスクがない
・負けることがない
・ダウンロードするだけ
などと書かれている投資プロジェクトは
デモ版アプリであるケースがほとんどです。

仮に、デモ版アプリで100%損をしなか
ったとしても、本番環境に移行する事で
デモ版と同じような実績が得られる保証は、
どこにもありません。

本番環境に移行したとたん、まったく利益が
得られなくなることは、よくあります。

●デモ版で稼いでも出金できない
デモ版アプリで出金しようとしても、現金で
出金できることは、ほとんどありません。

出金する場合は、本番環境に移行する必要
がある場合が多いです。

本番環境に移行する場合、おそらく参加費用
などが発生します。

参加費用が発生すること自体は、決して悪い
ことではありません。

かかった費用以上に利益が出せてかつ、
毎月安定的に利益が出せていれば、
問題ないはずです。

本番環境で利益が出せるかどうかは、
本番環境での参加者の実績を確認する
ことです。

④平均獲得利益の問題点
2022年12月現在の平均獲得利益が 
438,985円
だと書かれています。

参加者が182名ですが、182名全員を対象
とした平均利益だとは書かれていません。

利益を出しているほんの数人を対象とした
平均利益かもしれません。

また、たった数人だけ多くの利益を出して
いて、多くの人がマイナス利益だったと
しても、平均にするとプラスになること
だってあります。

平均を語る場合は、
誰を対象にどんな期間で算出したものなのか
その算出根拠が記載されていないケースが
ほとんどです。

平均が書かれている場合は、参考にならない
事が多いので注意することです。

⑤実績の問題点
参加者3名の声が公開されています。

・未経験でも簡単だった
・100万円以上の借金、全額返済
・収益の結果もとても満足しています。

ここでの問題点をまとめてみます。

●毎月30万円を得たと言っていない
毎月30万円の利益が得られる、と説明
していますが、参加者が毎月30万円以上の
利益を得た、と具体的な利益額を明か
していません。

どれも金額以外の抽象的な内容です。

参加を検討しようとする方には、参加者の
具体的な利益額を確認することです

●お金の流れを確認する
仮に毎月30万円の利益を得られたとしても
お金の流れでプロジェクトの良し悪しが
決まってきます。

今月30万円の利益を得たとしても翌月
50万円の赤字になったら、トータルでは、
20万円の赤字です。

ハイリスク・ハイリターンの取引で
利益を得ていたなら、将来大損する
可能性を秘めていることになります。

どんな取引を行っているか、お金の流れ
を確認することは重要です。

「リスタートプラン」は、取引内容や
毎月の利益額が公開されていない、
プロジェクトになります。

⑥参加する前に確認すべきこと
参加を決める前にはプロジェクトの
良し悪しを判断する
ことが重要です
ので、次の点の確認をすることです。


参加者の毎月の利益金額
参加した初心者が、毎月いくらの利益額を
得られているのかを
確認することが重要に
なります。


主催者の実績利益では、あまり参考に
なりません。


1年間トータルで利益が出ていても、途中で
大きな損失を出している可能性があります。

精神的に耐えられず、その段階で止めて
しまったら、赤字で終わることになります。


よって、参加した人の毎月の利益額を
確認する
ことが重要です。

利益額に至るまでのお金の動き
毎月の利益額だけではなく、その利益を
得るまでの
お金の動きが重要になります。

調子の悪い時でも、どれくらい利益を
得られるか、
また、どれだけ赤字に
なる可能性があるか、
お金の増減を
知ることが大事です。


何人の参加者がいて、何人が成功しているか確認
優れているプロジェクトは、多くの
参加者がいて、
多くの人が安定的に
毎月利益を得ていれば、
このプロ
ジェクトは、優れていると言えます。
特に、人数ではなくその割合が大事です。 参加者182人のうち20人が成果をあげて
いても、
たった10%の人しか成果を
上げていない
ことになります。
多くの参加者が安定的に毎月利益を得て
いれば、
再現性の高いプロジェクトという
事になります。


(関連記事)
仮想通貨(暗号資産)のメリット・デメリット
仮想通貨(暗号資産)の初歩知識
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今回は、仮想通貨(暗号資産)の
メリット・デメリット
についてまとめてみます。

<目次>
仮想通貨(暗号通貨)のメリット
仮想通貨(暗号通貨)のデメリット

仮想通貨(暗号通貨)のメリット
●海外送金が手軽で安価
仮想通貨は、インターネット上で暗号化
された電子通貨であるため、素早く送金
決済することができます。
また金融機関を通さないため

・手数料が安い(無料の場合もある)
・着金が早い(数分~数十分程度)
・24時間365日送金できる
・海外どこでも送金できる

というメリットがあります。

銀行などの海外送金では、着金までに
数日かかることは珍しくありません。
また手数料も数千円程度はかかります。

●24時間365日いつでも取引可能
仮想通貨は24時間365日いつでも何度
でも取引ができます。

株式投資は、平日の9時~15時まで
FXは、平日24時間しか取引できません。

仮想通貨は、土日など休日に集中して
トレードができるため、金融機関の
営業時間を気にする必要がありません。

●少額から取引可能
株式投資やFXと比べると、仮想通貨の
相場にもよりますが、最小注文数が
数十円~数百円と安価で取引ができます。

少額から取引できる点は、興味のある方
にとっては、とっかかりやすいです。

●国の異常事態でもお金を守ることができる
仮に国の異常事態がおきたら資金の凍結
(銀行でお金が出金できなくなる)の
可能性は歪めません。

そんな時でも、お金を守る事ができるのが
仮想通貨(暗号資産)です。

仮想通貨(暗号資産)は国からの保証がなく
国家とは無関係だからです。

仮想通貨(暗号通貨)のデメリット
●価格変動が大きい
仮想通貨は、価格の変動(ボラティリティ)
が非常に大きいです。

価格変動が高いということは、ハイリターン
が期待できる反面、ハイリスクでもあります。

ビットコインは、2021年には過去最高値と
なる700万円以上を記録しましたが、2022年
は280万円以下まで価格が下落しています。

全世界でリアルタイム取引が行われています
ので、変動幅はとても大きいです。

仮想通貨の取引をスムーズに行うためには
常に変動する状況を見極めなければなりません。

●世界各国で法体制が追い付いていない
歴史も浅いことから、世界各国での法整備が
追い付いていない状況です。

規制の方向性によっては、価格に大きな影響を
与える可能性もあるので注意する必要があります。

●ネットに接続できないと取引できない
仮想通貨は、ネット上で取引している以上、
ネットに接続できなければ取引ができません。

通信状況が悪かったり、携帯の電池が切れて
しまうと取引ができなくなります。

せっかくの取引チャンスを逃がしてしまう
ことになりますので、確実に繋がるネット
環境の整備が欠かせません。

電話で取引したいという方にとっては、
デメリットになります。

●取引所がハッキングされる可能性
仮想通貨そのもののセキュリティは盤石
ですが、取引所がハッキングされて
仮想通貨が流出するリスクがあります。

近年はオンラインで管理されない
コールドウオレットが利用されたり、
ワンタイムパスワードの追加入力を
求められたりとセキュリティが
強化されています。

取引所を選択する場合は、セキュリティ
対策が整った取引所をお勧めします。

取引所の対策が完璧でも自身のアカウント
のパスワードが流出しないように各個人
でもセキュリティ対策を徹底する必要が
あります。

●市場が不安定
仮想通貨市場は、大口トレーダーが
操作しやすい市場とされています。

仮想通貨市場は、まだまだ未熟なため
資金力を持った人が参入すると大きな
力を持つことになります。

株やFXと比べると、市場が不安定だと
いうことは知っておく必要があります。



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2017年に仮想通貨(暗号資産)が
値上がりして、多くの利益を得た
投資家が増えたことで
「億り人」
という言葉は、
仮想通貨(暗号資産)
業界でも使われるようになりました。

世界中で取引が盛んに行われている
仮想通貨(暗号資産)の初歩知識
をまとめてみます。

<目次>
仮想通貨(暗号資産)の特徴
仮想通貨(暗号資産)の利用用途
仮想通貨(暗号資産)で利益を出す方法
仮想通貨(暗号資産)の種類
⑤仮想通貨と暗号資産の違い
⑥詐欺に注意

仮想通貨(暗号資産)の特徴
仮想通貨(暗号資産)とは、インターネット上
で不特定多数の間で取引できるデジタル通貨の
ことです。

インターネット上でやり取りするためのデータ
なので、実際に通貨が存在するわけではありません。

仮想通貨(暗号資産)を使うことで、代金支払い
や法定通貨に交換ができます。

●発行や管理をしている国が存在しない
仮想通貨(暗号資産)は、日本円であれば日本、
米ドルであればアメリカといった、特定した国
が発行して管理をしていません。

自律的かつ分散的に独立している法定通貨とは
全く異なる仕組みで存在しています。

中央の管理者がいないという特徴から一国の
政治的な影響を受けにくく、常に信用と価格が
担保されている点は大きなメリットです。

世界中の利用者がネットを通じてお互いに
リアルタイムでチェックして管理しています。

●改ざんや不正ができない
仮想通貨(暗号資産)はデジタルなお金なので
取引データが改ざんされないか、気になる人も
多いと思われます。

仮想通貨(暗号資産)は世界中で共有されている
「ブロックチェーン」というデータに取引内容が
全て記載されています。

データを改ざんするためには、関連した全ての
データを同時に変更する必要があります。

理論上では可能ですが、現実はほぼ不可能なので、
改ざんや不正ができないのが大きな特徴です。

●世界中でこでも利用できる
同じ種類の仮想通貨(暗号資産)をやり取り
する場合、両替や送金の手数料がかかりません。

別の仮想通貨(暗号資産)で取引する場合は
両替する必要があるため両替手数料がかかります。

また海外に送金する場合も銀行などの金融機関を
経由しないので迅速に送金ができます。

法定通貨を海外送金する場合は、銀行を経由する
ため送金するだけで数千円の手数料がかかりますが

仮想通貨(暗号資産)を送金する場合は、銀行
を経由しないので、送金コストを抑えることが
できます。

匿名でも取引できるため、個人情報を開示せず
取引したい人にとってはメリットです。

●通貨によっては発行上限がある
種類によっては、発行上限が設定されている
仮想通貨(暗号資産)があります。

ビットコイン(BTC)では、2100万BTCが
発行条件として定められています。

発行上限が存在するのは「通貨の価値を維持する」
というのが大きな理由です。

日本円や米ドルなど法定通貨は自国の経済
状況次第で発行枚数を変化することができ
ますが、中央管理者が存在しない仮想通貨
(暗号資産)では、発行枚数の変更が
できません。

そのため上限を定めることで、通貨の価値が
維持されるように設定されています。

なかには、発行上限が設定されていない
通貨もあります。
イーサリアム(ETH)は、上限が存在しません。

仮想通貨(暗号資産)の利用用途
仮想通貨(暗号資産)の具体的な利用用途は
次の通りです。

●投資や投機の対象になる
価値が固定されていないので、投資の対象に
なります。

将来的に需要が上がると予想した仮想通貨を
保有することで、値上がり後に売却して利益
を得ることができます。

法定通貨同様に「FX」の仕組みにも対応して
いるので、価格下落の局面で高く売ってから
安く買い戻すことでも利益を狙うことが
できます。

決済機能
法定通貨同様に決済や送金に利用できます。

仮想通貨(暗号資産)での決済が可能な
ウエブサイトも登場しており、法定通貨を
持っていなくてもショッピングが可能に
なりつつあります。

送金機能
仮想通貨(暗号資産)を利用すれば海外送金
を割安な手数料で行うことが可能です。

海外に送金する際、銀行を介して行うのが
一般的ですが、手数料が高くつく欠点が
あります。

メガバンクの場合、2,000円~7,000円前後の
手数料がかかる場合があります。

仮想通貨(暗号資産)なら自分のウオレット
(通貨を保管する場所)から相手のウオレット
に直接送金できるので、相手としても都合が
良いときに受け取れます。

仮想通貨(暗号資産)で利益を出す方法
仮想通貨(暗号資産)は価格が固定していない
ため需要が増せば価格が上昇することがあります。

仮想通貨(暗号資産)を使って利益を出す方法を
まとめてみます。

●取引所、販売所での売買
一般的なのが、売買して利益を得る方法です。

価格が低い時に買って、高くなって売れば、
差額が利益になります。

レバレッジ取引にも対応しているため国内取引所
なら最大2倍のレバレッジに対応しています。

100万円の資金があれば、200万円の取引が
できることになります。

仮想通貨のFXサービスを利用すれば値上がり益
だけでなく価格の高いときに売って、安くなっ
たら買い決済して、利益を狙うこともできます。

仮想通貨は株式や法定通貨のFXと比較しても、
値動きが大きいので、短期間で大きな利益を
得ることも可能です。

●レンディング
レンディングとは、保有している仮想通貨を
取引所に貸出して利益を得ることです。

預貯金のイメージです。

貸出期間に応じて定められた利率分の仮想通貨
を元本と合わせて受け取ることができます。

取引所によっても利率は異なりますが、5%前後
の年率で貸出すことができます。

売買をしなくても利益が得られる点がメリット
です。

ただし、貸出している期間は仮想通貨を自由に
売買することができません。

貸出側が価格変動リスクを負うことになる点に
注意することです。

●マイニング
マイニングとは、採掘のことです。

仮想通貨では、取引承認に必要な計算に協力
する仕事のことを言います。

計算に協力するとその見返りとして新規発行
された仮想通貨を受け取ることができます。

計算は非常に複雑で、高性能なPCが必要です
ので、個人がマイニングで稼ぐのは難易度が
高くなります。

仮想通貨(暗号資産)の種類
●アルトコイン
アルトコインとは、ビットコイン以外の
仮想通貨(暗号資産)を指す言葉です。

2022年9月現在、仮想通貨(暗号資産)は
1万種類以上存在されており、ビットコイン
以外全てアルトコインに分類されています。

●草コイン
草コインとは、アルトコインの中でも特に
時価総額が低く、知名度が乏しい通貨の
総称です。

草コインとアルトコインの厳密な線引きは
ありませんが、草コインの特徴は次の通りです。

・価格変動(ボラティリティ)が大きいので
 大きな値上がりを狙うことができる
・価格変動(ボラティリティ)が大きい分、
 大きく下落するリスクがある
・通貨としての知名度が低いので流通性が
 低い
・国内取引所ではほとんど取り扱いがない為
 海外取引所を利用する必要がある

アルトコインと比較すると、ハイリスク・
ハイリターンなのが草コインです。

⑤仮想通貨と暗号資産の違い
仮想通貨と暗号資産には違いはなく、呼び名が
移り変わっただけです。

「Virtual currency」を翻訳して仮想通貨と
呼んでいました。

その後、著しく普及したので国際的に使われる
通貨として呼称を統一する必要性から
「Crypto asset」暗号資産と呼ばれるように
なりました。

⑥詐欺に注意
仮想通貨(暗号資産)に限ったことではありま
せんが、投資商品には詐欺や怪しい勧誘が
つきものです。

仮想通貨(暗号資産)が詐欺や怪しい仕組み
ではなく、投資家を騙そうとする悪意ある人が
仮想通貨(暗号資産)の界隈に集まっています。

「必ず儲かる」「値上がりは確実」「スマホに
アプリを入れて運用したら報酬が得られる」
などといった言葉で投資を促したりしてくる
人には、親しい知人であっても注意することです。


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NFT Casino Owner (NFTカジノオーナー)
という権利収入案件が公開されています。

・巨大プラットフォーム利益から
 20%が毎月配布される

という案件の気になる点を
まとめてみます。


<目次>

①「NFT Casino Owner」の特徴
②NFTとは
③権利収入は日本円で受け取れない
④20%の分配は保証されていない
⑤海外業者の問題点

①「NFT Casino Owner」の特徴
「NFT Casino Owner」とは
NFTを手に入れてオーナーになること
ができれば 市場規模7兆円の
プラットフォームで発生した利益の
20%を何もせず毎月受け取ることが
可能という案件です。

・プライベートセール優先案内権利
・特別優遇価格での
NFT獲得権利

この2つを完全無料でプレゼントする。

これを取得することで、毎月権利収入
が確定する。

プラットフォームの運営を行うアメリカ
の企業は、有名ゲームの開発実績が多数
あり、9月17日に
NFTセールを実施する。

参入する市場は、2021年に約7兆円規模に
達し、
2027年までには約18挑円規模に
達すると予測され、世界中から大注目を
浴びている一大市場。

・小資金から巨大プラットフォームの
 オーナーになれる
・作業や努力は一切必要なし
・NFTを所有しているだけで何もしなくても
 プラットフォーム利益の20%が毎月オーナー
 に分配される
・NFTを販売してNFTの値上がりも期待できる

と説明しています。

②NFTとは
NFTとは、「代替不可能なトークン」という
意味のデジタルデータです。

偽装や改ざんが困難でブロックチェーン技術に
よりデジタルデータに固有の価値がつくもの。

よって資産価値がある唯一の商品を高値で売買
するようになった。

NFTを利用したアートや音楽、ゲーム内通貨など
が価値を持つようになったので、様々な分野で
NFT技術が応用されています。

NFTビジネスは、今や多くの人が触れやすい投資
の1つとなっているため世界で注目されています。

③権利収入は日本円で受け取れない
9月17日に、権利収入型NFTを手に入れる
と説明しています。

しかし、初期費用やどんな登録が必要なのか
詳しい説明はありません。

そもそもNFTは、基本的に暗号通貨(仮想通貨)
を使って購入することになります。

暗号通貨(仮想通貨)を購入するためには
取り扱っている証券会社の口座開設が必要に
なってきます。

副業初心者にとって暗号通貨(仮想通貨)を
取り扱うことは、ハードルが高く感じて
しまうので、丁寧に解説してあげることが
望ましいように思います。

仮に権利収入が20%手に入ったとしても
暗号通貨(仮想通貨)で受け取ることに
なります。

暗号通貨(仮想通貨)は、価格変動が
激しいため、この先日本円に換算したら、
どうなるか予想がつきません。

主要コインの1つであるビットコインで
さえも、数十倍の利益を得た人もいれば
資金が半分以下になってしまった人もいます。

「NFT Casino Owner」は
暗号通貨(仮想通貨)を取り扱う案件で
あることに、注意することです。

④20%の分配は保証されていない
解説動画では、次のように説明しています。

・海外で展開するオンラインギャンブル
(eスポーツ)のプラットフォームだから
 違法性がない
・NFTを保有するだけで巨大プラット
 フォーム利益から20%を毎月受け取れる
・NFTを転売してNFTの値上げりも期待できる

ここでの気になる点をまとめてみます。

利益が出ないと分配されない

利益から20%を毎月受け取れる点は
魅力的ですが、そもそも利益がいくら
見込めるかは、わかりません。

高い売上があったとしても、経費が多く
かかれば、利益は圧迫されます。

仮に
売上 1億円
経費 1.5億円
であれば、0.5億円の赤字です。

赤字であれば、分配金はありません。

巨大プラットフォーム利益の20%が
毎月オーナーに分配されるというのは、
あくまでも予測でしかありません。

また、利益が100万円あったとしても
その20%ですので、20万円が分配されます。

権利を受け取れるオーナーが500人いたら
1人あたりの分配金は、たった400円です。

したがって、参加者が毎月受け取れた
利益(分配金)の実績を確認することです。

●赤字になる可能性がある
NFTを転売してNFTの値上げりも期待できる
と説明しています。

しかし、購入したNFTが100%値上がりする
とは、限りません。

想像するのは自由ですが、購入した金額よりも
安くなることだってあります。

また、売れないことだってあります。

売買なので、欲しい人がいて初めて
価格がつくことになります。

NFTの値上がりが、保証された案件では
ない点に、注意する必要があります。

また、購入したNFTには月単位や年度単位で、
使用料の費用が発生するかもしれませんので
その点も、事前に確認することです。


⑤海外業者の問題点
特定商取引法によると、販売所在地は、
アメリカのデラウェア州になっています。

海外法人になっていますので、何か
問題がおきても日本の法律では対応
できないということになります。

基本的には所在のある国の法律に従って、
運営されることになります。

電話によるお問い合わせは
受け付けておりません。

と明記されていますので、全てメール
での対応になります。

日本語で対応できるかは、不明です。

販売業者である、「LUUTOOL,INC」を
ネット上で検索してみましたが
HPの存在は、確認できませんでした。

海外の場合、日本の法律も適用外なので
トラブルが発生した場合は、時間がかかっ
たり弁護士などの費用もかかりますので、
参加するには慎重に判断する必要があります。


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辰巳明氏の「Lilly Ripple(リリーリップル)
投資案件が公開されています。

・ほったらかして資産が倍増!
・リップル自動売買×FX自動売買ツール
 無料プレゼント実施中

とアピールしています。

Lilly Ripple」の問題点を
お伝えします。


<目次>

①「Lilly Ripple」の特徴
②自動売買ツールの問題点
③シグナルツールでも個人差がでる理由
④実績の問題点
⑤海外口座の注意点

①「Lilly Ripple」の特徴
Lilly Ripple」とは、仮想通貨「リップル
専用の自動売買ツールに加えていくつかの
トレードシステムを無料でプレゼントする
案件です。

完全無料でプレゼントされるのは
次の3つのツールです。

1:リップル自動売買ツール
   Lilly Ripple(リリーリップル)

2:FX自動売買ツール
  SAFETY FX

3:バイナリーオプションのシグナルツール

そして次のことが約束されています。

・有料でコンサルを受けることはない。
・スクール開催、セミナーへの登壇なども行いません。
・プレゼント後に別の商品の販売等を行う予定もありません。
・システムの維持費などを請求することもありません。

完全無料にすることで辰巳氏が得られる
メリットを紹介しています。

メリット1:
口座開設を紹介することで紹介報酬がもらえる所がある。

メリット2:
プレゼントをLINEで行うことで読者数を狙っている。
LINEの読者数=影響力をもつことができる。

メリット3:
読者から投資家の仲間と繋がることでビジネスパートナー
や仲間が見つかる。

このように説明しています。

②自動売買ツールの問題点
プレゼントされるリップルとFXは
自動売買ツールです。

資金を投入してツールを
稼働させる
だけで、後はツールが自動で資金を

運用してくれるので、誰でも簡単に
利益を得られると
思われがちです。

しかし、次のような問題点に注意
することです。

●ツールを稼働させるタイミングで個人差が出る
ツールを稼働するタイミングは
人によって異なります。

そのため、稼働するタイミングで
利益額に個人差がでます。

例えば
AさんもBさんも投資額が10万円だった場合の
月毎の運用損益例をあげます。

1月 -5万円 Aさん稼働開始
2月 -5万円
3月 +5万円 Bさん稼働開始
4月 +5万円
5月 -8万円
6月 +5万円

Aさんは1月から運用開始しました。

1月 -5万円
2月 -5万円

稼働2か月で―10万円となり
投資金がなくなります。

3月から開始したBさんの例です。

3月 +5万円
4月 +5万円
5月 -8万円
6月 +5万円

6月の時点で+7万円の
利益で継続できています。

自動売買ツールでも稼働のタイミング
によって利益額に個人差が出ます。

投資金の量で個人差が出る
自動売買ツールを使っていても
用意できる投資金の違いによって
結果に個人差が出てきます。

たとえば、自動運用して利益率30%
という実績が得られたとします。

同じツールで運用しても、同じ金額の
利益を
得られるわけではありません。

投資金1万円なら、利益3,000円
投資金100万円なら、利益30万円
投資金1億円なら、利益3,000万円

投資金によって利益金額は、変わってきます。

●ツールのカスタマイズの内容で個人差が出る
自動売買ツールでも、個人の目的や投資
スタイルに合わせて調整できる項目が用意
されているものもあります。

例えば、
売買エントリーのタイミングや損切ラインの設定、
レバレッジ、ロット数などです。

一見個人の投資スタイルに合わせるものは
汎用性があり、良いように思われがちです。

しかし、裏を返せばその個人の投資経験が
ダイレクトに反映されることになります。

そのため同じ自動売買ツールであっても
投資結果に個人差が生じることになります。

ベテランのトレーダーは、自らの知識や
スキルによって相場を読み解きます。

それにより、売買タイミングを設定し直したり
場合によっては、ツールを一時中断したりする
ことで損失を回避しています。

初心者がツールを入手して、全くほったらかしで
資金を運用しても、ベテランと同じ結果にならない
可能性があります。

③シグナルツールでも個人差がでる理由
バイナリーオプションはシグナルツールです。

シグナルツールとは、エントリーや決済のチャンス
を画面上やメールで教えてくれる配信システムです。

チャンスがくるとサインが届きそれに従って
トレードすることが出来ます。

しかし、シグナルに従っても利益に個人差が出ます。
その理由をお伝えします。

参加するトレードによって個人差がでる
参加するトレードによって、投資結果に個人差が出ます。

例えば
「1日10回のシグナル配信」
「勝率80%」
のシグナルツールを使って
10回中4回のトレードに参加したとします。

1.勝ち +3,000円 不参加
2.勝ち +3,000円 不参加
3.勝ち +3,000円 参加
4.勝ち +3,000円 不参加
5.勝ち +3,000円 不参加
6.勝ち +3,000円 参加
7.勝ち +3,000円 不参加
8.勝ち +3,000円 不参加
9.負け -10,000円 参加
10.負け -5,000円 参加

この場合
シグナル通りにトレードしても
9,000円負けてしまいます。

シグナルツールを使う場合
選択するトレードによって
勝つこともあれば負けることもあります。
勝ちトレードを選んだとしても
「たまたま偶然勝てた」
ということになります。

相場環境に合わせてツールを使えば有効ですが
相場環境がわからない状態で、
ツールだけに頼って勝ち続けるのは
難しいと言えます。

●シグナルが来たらすぐトレードしなければならない
シグナルが来たら、すぐエントリーする
必要があります。

タイミングを逃してしまうと
シグナル通りにトレードは出来ません。

1分でも違えば相場は動いてしまいます。

シグナル通りに出来なければ
損失になることがあります。

エントリーのシグナルはいつ来るか予想できない
エントリーチャンスのシグナルはいつ来るか
予想できません。

シグナルが来ても、シグナルに気付かなかったら
エントリーすることはできません。

仕事や家事や睡眠中に
シグナルを見逃してしまうことがあります。

シグナル通りに投資をするためには
シグナルを待ち続ける必要があります。

④実績の問題点
Lilly Ripple(リリーリップル)は
再リリースの案件になります。

すでに一度はリリースされていますが
今のところ、実績は公開されていません。

どれだけの利益実績があるかは不明です。

いくらツールが無料でも、投資金が全額
なくなるリスクがあります。

従って次の点に注意することです。

●毎月の利益額が重要
利益額を確認することです。

しかし単月だけの利益だけでは、意味が
ありません。

利益の多い月があっても、その前後月で
マイナスになっていることもあるからです。

参加してから、全ての実績を確認することが
大切になります。

実績を公開するうえでは、少なくても
6ヶ月以上の期間、利益がどうであったかを
確認することです。

勝率や月利、連勝記録などが語られる事が
よくありますが決して重要ではない数字です。

継続して多くの利益が出せることが重要です。

●トレード詳細を確認すること
利益に至るまので、各トレードごとの詳細を
確認することが重要になってきます。

・取引通貨量(何通貨か)
・エントリー時のレート
・決済時のレート
・いつエントリーしたか
・いつ決済したか
・トレードによって得た利益
・毎月の利益金額

以上を各トレードごとに確認することが重要です。

信頼できる実績とは、利益額だけ公開するのでは
なくトレード履歴で示されることです。

●お金の流れが大事
多くの利益を得ていても、投資金が高額だった
場合、人によっては参加できない場合があります。

またハイリターンハイリターンの取引であった場合
その後大損する可能性があります。


例えば、
投資金1,000万円を投入して利益が300万円

だとしたら、いくら利益が300万円あったとしても
投資金1,000万円が必要になってきます。

また、その後、1500万円の損失を出して
いるかもしれません。

その場合トータルでは、200万円の赤字になります。

従って、利益額だけでなく利益に至るまでの
お金の流れ(増減)を確認することも重要です。


⑤海外口座の注意点
辰巳氏は、口座開設を紹介することで報酬が
もらえると語っています。

ですので、取引口座を指定してくることが
想定されます。

その場合、海外口座を指定してくる場合は
次の点に注意することです。

●信託保全制度が義務化されていない
信託保全制度とは、証券会社に預けた資金の
保証制度です。

証券会社が倒産しても資金を全額保証
してもらえるというものです。

日本では、法律で信託保全制度が
義務付けられています。

海外業者の場合は、信託保全制度が
義務付けられていないため
預けた資金が戻ってこないケースが
あります。

●ハイレバレッジの危険性
レバレッジとは、少ない投資金に対して、
規定内の倍数を掛けて運用できるという
ものです。

例えば、1万円を入金してレバレッジ1,000倍
だと1千万円のトレードが可能です。

国内業者のレバレッジは最大25倍です。

海外業者のレバレッジは、規制がなく
無制限という国もあります。

多くのレバレッジをかけることで
少額の資金でも大きな取引を行えるのが
魅力です。

しかし
レバレッジをかけて勝てればよいのですが、
負けると、レバレッジが高い分だけ
損失も膨らんでしまします。

リスクが高くなりますので、
高いレバレッジには注意が必要です。

●取引停止や出金拒否が起こる
海外業者とのトラベルでよくあるのが
突然の取引停止や出金拒否などです。

規定違反の行為があった場合、
取引停止や出金拒否になる場合があります。

また明確な理由もなく、突然このような
トラブルが起こる場合があります。

問題がおきたら業者のある国の法律で
対応することになります。

●業者と連絡が取れなくなる
海外業者の中には、詐欺的行為をする事例が
金融庁などに報告されています。

・メールで問い合わせしても返信がない
・電話がつながらない
・チャットサービスも利用できない

というような事例があります。
仮に連絡が取れたとしても海外の業者なので
日本語での対応ができない場合もあります。

国内業者は金融庁の登録が義務化されています
ので、いざという時には金融庁に相談ができます。

金融庁に登録のない海外業者の場合には
補償を求めたり追求をすることは
とても難しくなります。

●日本の法律では対応できない
何か問題がおきても日本の法律では、
対応できない事になります。

基本的には所在のある国の法律に従って
運営されています。

その会社のある国のルールに基づきます。

発生したトラブルは、全て自己責任となります。
海外業者と国内業者の違いについて
理解しておく必要があります。



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