竹本じんや氏の「外注ビジネススキーム」という
案件が公開されています。

・コピペを1回するだけ
・あなたは一切仕事をしなくてよい
・他人が勝手に働いてくれる
・毎月100万円寝ながら稼ぎ続ける

とアピールしています。

外注ビジネススキーム」の問題を
お伝えします。

<目次>
①「外注ビジネススキーム」の特徴
②実績の問題点
③参加条件について
④参加する前に確認すべきこと

①「外注ビジネススキーム」の特徴
外注ビジネススキーム」とは、電子書籍を
活用して作業を外出し収益を得る
というビジネスモデルです。

電子書籍出版のため
秘密のテンプレートをコピペして
相手に送るだけの作業で
初月から10万円以上
3ヶ月後からは年間1000万円超える
副収入が入る
と語っています。

電子書籍の特徴
・個人出版が可能で、0円で出版できる
・印税率が紙書籍5~10%に対し、電子書籍は最高で70%
・原稿を1000円で外注できる

電子書籍メリット
・本を買われなくても、収益化できる
・ランニングコスト、メンテナンスが不要
・自身のブランディングができる
・見込み客を自動集客できる

と説明しています。

さらに、このプロジェクトに参加することで
次の5つの最大級メリットがあるようです。

・今日からあなたが先生(作家の肩書)と呼ばれる
・原稿含め全部外注することが可能
・印税収入が寝てても入り続ける
・全く知識がない分野でも本を出せる
・秘密のテンプレートのコピペだけで生涯安泰

この外注ビジネススキームを知るためには
1時間1000円でzoomなどで
直接指導を受ける必要があります。

②実績の問題点
動画では、参加者のうち3名の実績が
紹介されています。

・41歳 男性 会社員
毎月150万円ほど勝手に収入を得ている

・37歳 女性 元専業主婦
月10万円を初月で達成
毎月安定して100万円以上稼ぐ

・56歳 男性 会社員
2ヶ月目に50万円超える収益を出す

どちらも数字の報告だけで、
収益を示す事実を確認できる資料は
公開されていません。

また毎月安定した利益を得られている
証拠もありません。

広告では、
コピペするだけで、利益100万円を
得ることが可能
と語っています。

しかし、この実績紹介だけでは
全ての参加者が毎月100万円の利益を
得られている、とは断定できません。

従って
参加者の毎月の利益額が公開されて
いないプロジェクトになります。

③参加条件について
プロジェクトに参加するためには、
1000円を払って、zoomなどで個別指導を
受ける必要があります。

1000円で受けられる指導は1回限りです。

指導を受けた後に、別の参加費が必要になる
可能性があります。

仮りに費用が発生しても、それ自体は
悪いことではありません。

かかった費用を回収できて、
毎月安定した利益がとれることが
大事になってきます。

参加を検討する上では
参加者の利益実績と照らし合わせて
検討することが重要です。

④参加する前に確認すべきこと

プロジェクトに参加する前には
次の点の確認が必要です。

参加者の毎月の利益金額
参加した人が
毎月いくらの利益額を得られているのかを
確認することです。

利益額に至るまでのお金の動き
毎月の利益額だけではなく、その金額を得るまでの
お金の動きが重要になります。

・参加費用
・毎月の外注費や経費と支払い時期
・毎月の売上額と入金時期

支払いや入金のタイミングは重要です。
支払いは毎月発生しても、入金が数ヶ月後だったり
する場合、赤字の月が発生する場合もあります。

何人の参加者がいて、何人が成功しているか確認
優れているプロジェクトであるかを
確認するためには、以下の2点を確認することが重要です。

・参加した人数
・毎月安定した利益を得られている人数

多くの参加者がいて、多くの人が毎月利益を
得ていれば、このプロジェクトは
優れていると判断できます